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2008年09月09日(火)更新

DNAレベルでは、みんな仲間なんだ!

筑波大学の村上和雄名誉教授の著書「命の暗号」を読んでいますと
面白い発見がありました・・・

〔文庫〕生命の暗号 (サンマーク文庫)


村上教授は、遺伝子研究の世界的権威の方のようですが、
この本の中に、遺伝子の本体DNAについてこんな一節がありました。

 「人間のような精緻な生き物の構造が、この僅か4文字からなる情報によって決められていることじたい驚異的なことですが、さらに驚くべきことは、微生物も含めたすべて生物の遺伝子の基本構造は全部一緒だということです。

 カビや大腸菌のようにわずか細胞1個で生きている下等生物と、60兆個もの壮大な細胞集合体の人間とが、生物の基本原理のうえではまったく同じである。」

となると、こんな考え方ができるのではないでしょうか?

 地球上のありとあらゆる生物は

 『みんな仲間なんだ!』

 と言えるのではないでしょうか。

私たちは元々、同じ仲間なのですから、争ったり戦ったりするのではなく
みんなを味方に仲間として共生していくことが、DNAレベルでは決まって
いるように思うのです。


そして、こうした科学的な解明が成される以前から、

 弘法大師は「草木一本我が師ならざるものはなし」
 聖徳太子は「和をもって貴しとなす」

と、共生の大切さを説いておられます。

と言う事で、弊社の経営理念「戦わない、争わない、競わない」もまんざらではないなと自画自賛してみました(^^;

ありがとうございました!


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