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2012年01月26日(木)更新

真の”商人”は、高く仕入れて安く売る!

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尊敬する二人の先輩経営者から同じ趣旨のお話を続けてお聴きする機会に恵まれた。


どちらの経営者も基本の商いは小売業ですが、お二人とも、生産者や仕入先に対しての愛を強く感じます。


いつも不況や自然災害などの悪影響は、生産者や農家、製造者へ強く及ぶことが多い、だから、”商人(あきんど)”は、いつも仕入れ先を大切にすることを考え、どうしたら、誠実な生産者や製造者の商品を安定して購入できるか、買い支えることが出来るかを常に考え、実践されている。

まさに、「高く買う」実践です。


そして、買っていただくお客さま(消費者)に、どうしたら安く買っていただけるか(ご利益を得ていただけるか)を考え、自らはつつしみ精進する。


ところが・・・

 如何にして売上を上げるか?
 如何にして利益を上げるか?

だけを追求し過ぎると、どうしても、買い叩いてでも、安く仕入れ、出来るだけ高く売る、思考回路しか働かなくなってしまう。


もちろん、「高く仕入れて、安く売る」を追求しすぎて、自分の利益が無くなってしまっては、商いが続けられず元も子もないので、利益を生み出し続けることとのバランスが重要となります。


ただ、バランスのとり方が、私が出会った多くの素敵な経営者は、「高く仕入れて、安く売る」スタンスでの商いを基軸として、その中できっちりと利益を出されていらっしゃる方ばかりです。

売上至上主義や自社の利益至上主義では、経営者も素敵な人間には成長できないのかな?と思います。


そして、「高く仕入れて、安く売る」商いで利益を出し、しっかりと納税し、商売を継続していくことが、自然と社会貢献に繋がり、それが世間よしとなって、”売り手よし、買い手よし、世間よし(三方よし)”となるのでしょう。



真の商いの原点は、「高く仕入れて、安く売る」から始まるのではないでしょうか?


最後までお読み頂きありがとうございます。