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2012年01月31日(火)更新

親鸞

親鸞(上) (講談社文庫)
親鸞(上) (講談社文庫)


親鸞上人といえばご存知の通り、浄土真宗の開祖であります。

そして、我が家も浄土真宗なのですが、あまりその教えについては学んできていませんでしたし、有名な「悪人正機」についても、よくわかっていませんでした(^^;

しかし、この五木寛之さんの小説「親鸞」は、その時代背景や親鸞上人の深い苦悩が、ひしひしと伝わってきて、今を生きる私と重ね合わせながら、ワクワク、面白く読ませて頂きました。

もちろん、フィクションですから、事実と異なることは承知していますが、それでも尚、平安時代から鎌倉時代にかけての末法の時代といわれた混迷と激動の中、「善人なをもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」と説かれた情景が、映像として目に浮かぶような臨場感に圧倒されました。


人間は「悩みが深いほど成長できる」と感じましたし、となると、自分自身の煩悩も、悩みを与えてくれる人も、環境も、良く考えると有難い存在なのだと思えてきました。


今まで小説をあまり読まなかった私にとって、小説の本当の面白さを教えて頂いた貴重な作品となりました。


ありがとうございます。


みなさん、悩み事はありますか?


最後までお読みいただきありがとうございます。





2012年01月27日(金)更新

経営者の悟り。

松下幸之助の見方・考え方―ビジネスの王道はこうして歩め!



以前にも紹介しましたが、私の友人が発行する
メルマガ「1分間で学ぶ松下幸之助さん」から得られた気づきです。

※上の本はこの記事とは直接関係ありません(^^;




『宇宙が味方の幸之助さん見方道』

自分や身のまわりに起こる現象はすべてゼロ、中立、ニュートラルなできごとです。
それを「プラス」や「感謝」に見ることができるかが、「見方道」です。
宇宙が味方の見方道。
幸之助さんの見方道エピソードを紹介します。


「税金の悟り」

大正10年(幸之助さん26歳)、松下電器に税務署が調査に入りました。
毎年正直に申告しているのに、税務署からすいぶん儲けているなあ、と言われます。
 
そのことに、心配になって2晩眠れない日が続きましたが、ふと考えつきます。
 
  「自分のお金だと思うから、悩みも起こるのだ。」
 
 そして、税務署にこう言います。
 
  「よく考えてみると、このお金は全部国家のものです、 必要なだけ取ってください。」
 
すると、税務署もそこまでしなくてもと、調査は簡単にすみました。
 
 
 
「鬼門の門真地区に進出」

昭和8年(幸之助さん38歳)大阪の門真に本店を建設しようと計画をしていました。
 
しかし、世間から門真は大阪の東北で鬼門にあたるからやめたほうがいいという声が多くありました。幸之助さんも確かにそうだとは思っていましたが、簡単にあきらめるわけにもいきません。
 
どうしようかと考えていると、フッと考えつきました。
 
  「東北にあたるのが鬼門であれば、日本の地形はどこに行っても鬼門ばかりではないか」
 
そう考えると鬼門を気にすることはないと、門真への進出を決定しました。

 
「不正を働く存在」

松下電器がまだ50人くらいの町工場だった頃の話です。
 
従業員のなかに不正を働くものがいました。
 
それを見つけた幸之助さんは、そのものにどう処分をしようかと考えていました。辞めさすことは簡単だが、せっかく松下電器で共に働いている人を辞めさすのは人情的にも気が向きませんでした。
 
どうしようかと考えていると、フッと頭に浮かんだものがありました。
 
「今、日本の罪人は何人いるのか。
 天皇でさえも日本に罪人がいても、日本に住むことを許しているのに、小さな町工場のおやじがぜいたくを言うのは許されない。」
 
 そう考えると、非常に気が楽になり、それからも大胆に人を使うことができました。
 
 
「使う立場の考え方」

戦後、松下電器に労働組合が結成され、賃上げの要求や、社長の解任など、過激な姿もありました。
 
それには幸之助さんも「これはたまらんなあ」とまいりそうになりました。
 
しかし、その時に幸之助さんはフト考えました。
 
 
「自分が人を使っていると思えば、これは苦労にちがいない。
 しかし、考えようによってはこの人たちは全部お得意先ではないか。
 お得意先というのはムリを言うものである。
 だから、社員の人、労働組合の人もお得意先と思えば少々ムリを言ってきても、聞かなければいけない。
 むしろ、ありがたいと思うくらいでなければいけない。」
 
そう考えると、心がスッとして、その後もあまり苦労と思わなくなりました。
 
 
このように現象は同じでも、見方を変えることで、幸之助さんは宇宙から味方をされていたのでしょう。



この記事を読ませて頂いて、経営の神様とよばれた、松下幸之助さんも「税務調査で2晩眠れない」など、日々起こる出来事や問題に、思い悩んでおられたんだなぁと、どこかほっとする気持ちになりました。


しかし、悩まれた後の答えがやはり凄いですね。

私利私欲なく、周りに喜ばれる、世のため人のためになる方向性で問題を解決されるエピソードは、まさに松下幸之助さんの悟りであり、こうした悟りは、現代を生きる私たち経営者にとっても、「経営者の悟り」そのものではないでしょうか?


私も、経営者のはしくれとして、一つづつ「経営者の悟り」を積み重ねて参ります!


みなさんの経営者としての悟りはなんですか?



ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか~♪
ニ、ニ、ニーチェかサルトルか~♪
み~~んな悩んで大きくなった(^^)v



最後までお読みいただきありがとうございます。




2012年01月26日(木)更新

真の”商人”は、高く仕入れて安く売る!






尊敬する二人の先輩経営者から同じ趣旨のお話を続けてお聴きする機会に恵まれた。


どちらの経営者も基本の商いは小売業ですが、お二人とも、生産者や仕入先に対しての愛を強く感じます。


いつも不況や自然災害などの悪影響は、生産者や農家、製造者へ強く及ぶことが多い、だから、”商人(あきんど)”は、いつも仕入れ先を大切にすることを考え、どうしたら、誠実な生産者や製造者の商品を安定して購入できるか、買い支えることが出来るかを常に考え、実践されている。

まさに、「高く買う」実践です。


そして、買っていただくお客さま(消費者)に、どうしたら安く買っていただけるか(ご利益を得ていただけるか)を考え、自らはつつしみ精進する。


ところが・・・

 如何にして売上を上げるか?
 如何にして利益を上げるか?

だけを追求し過ぎると、どうしても、買い叩いてでも、安く仕入れ、出来るだけ高く売る、思考回路しか働かなくなってしまう。


もちろん、「高く仕入れて、安く売る」を追求しすぎて、自分の利益が無くなってしまっては、商いが続けられず元も子もないので、利益を生み出し続けることとのバランスが重要となります。


ただ、バランスのとり方が、私が出会った多くの素敵な経営者は、「高く仕入れて、安く売る」スタンスでの商いを基軸として、その中できっちりと利益を出されていらっしゃる方ばかりです。

売上至上主義や自社の利益至上主義では、経営者も素敵な人間には成長できないのかな?と思います。


そして、「高く仕入れて、安く売る」商いで利益を出し、しっかりと納税し、商売を継続していくことが、自然と社会貢献に繋がり、それが世間よしとなって、”売り手よし、買い手よし、世間よし(三方よし)”となるのでしょう。



真の商いの原点は、「高く仕入れて、安く売る」から始まるのではないでしょうか?


最後までお読み頂きありがとうございます。





2012年01月24日(火)更新

”高天原”は近江・湖東平野にあった!?




天照大神をはじめ、古代神々が住んでいた「高天原」は近江にあった!!

この事を実際に検証しようと、滋賀県在住で私の友人2人が結成された・・・

『近江磐座研究会(いわくらけんきゅうかい)』


のホームページというか、ブログができました。


小林正観さんの近江高天原説にある、

「旅行作家としては、高天原は近江平野だったという結論なんですよ。近江平野、湖東平野ですね、琵琶湖の東側。

旅行作家としてはいろんな歴史的な文献も調べるんですけども、完全な形で残っている風土記が二つあって、『常陸(ひたち)国風土記』と『出雲国風土記』。『出雲国風土記』には出雲の国が一番の大国になったときに支配していた国と地名が全部載っています。

その『出雲国風土記』の中に、地名が抜け落ちているところが一箇所あるんです。それが近江湖東平野で、琵琶湖周辺は支配地域の中に入っていない。多分ここが高天原だったんだろうと私は推測しています。」


や、

「私は磐座(いわくら)の研究家でもあるんですが。きれいな三角山を日本では古来から神名備山(かんなびやま・神なびいてる山)というふうに呼んできました。三角形のきれいな形をしている山は、湖東にはどのくらいだろう、30個ぐらいあるのかなあ、その30に全部登ったんです。

その全部の山に磐座があるんですよ。60トン、70トンの岩を縦横に組みつんで、頂上をつくってるんです。
その磐座をつくって歩いた民族が存在するらしい。全部の山に磐座がある。まさに磐座の集積地です。今のクレーンでも百トンの岩は持ち上がらないと言いますからね。これがまず近江平野が高天原だっただろうという根拠の一つです。」


に、想いを寄せて、

今自分たちが住む滋賀に、太古の昔には、天照大神をはじめとする神々が住んでおられたことを、検証・研究する活動なんて、本当にロマンにあふれ素敵だなと思います。


私もこれからちょこちょこ参加させてもらうことにしました♪


みなさん、たまにはロマンを追いかけてみませんか?(^^)v

最後までお読みいただきありがとうございます。




2012年01月20日(金)更新

脱☆下請け!直販メーカーへの道は、Amazonで切り開こう!!






中小製造業も、ネットショップも目指すところは
 
  ”メーカー”
  
なんだと、改めて強く感じている今日この頃です!

 

そこで、今回はEコマースシステムの最高峰「Amazon」を活用することで、販路、販売のところのハードルを下げ直販メーカーへの道を切り開くきっかけにしていただくセミナーを開催します!
 
ぜひぜひ、奮ってのご参加お待ちしています!!
 
また懇親会では、大いにメーカーへの夢を語り合いましょう♪



【e製造業の会 Eコマースセミナー】

 脱☆下請け!直販メーカーへの道は、Amazonで切り開こう!!
 http://factory.e-b2b.jp/seminar/20120228/

 下請け製造業から、自社独自商品を販売できるメーカーへ!!

 中小製造業にとっての夢であり、大きな目標とされている
 直販メーカーへの道に、一筋の光がさしこむセミナーです。


 中小製造業が直接消費者に自社商品を販売していくときに、
 大きな壁となって立ちはだかるもの。

 それは、販売。

  どうやって売るねん!
  接客はどうするねん!
  どこで売るねん!
  販売に大きな経費はかけられへんねん!

 など、消費者に直接販売する未知の世界への不安で最初の一歩が
 踏み出せなくて諦めていらっしゃいませんか?

 
 そんな貴方に、世界最高のEコマースシステムを誇るAmazonから
 直販へのハードルを大きく下げるサービスが開始されました。


 Amazon FBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)です!

 Amazonが商品の保管、注文処理、出荷、カスタマーサービスを
 全て行うサービスです。


 さあ!

 2012年、直販メーカーへの第一歩を踏み出しましょう!!



【内容】

・Amazonの最近の動向と出品システムの解説。

 世界のAmazonマーケット状況や、
 商品の保管、注文処理、出荷、カスタマーサービスを
 全て行うFBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)について
 http://www.amazonservices.jp/jp/services/fulfillment-by-amazon.htm


・製造業にとっての「Amazon徹底活用」を、ディスカッション。


【日時・会場】

  ◎日時:

  2012年2月28日(火) セミナー:18時30分~21時00分
 
  ◎セミナー会場:大阪産業創造館 5F 研修室E

     住所:〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
     電話:06-6264-9800(代)
     アクセス:http://www.sansokan.jp/map/

  ◎講師:アマゾン ジャパン株式会社
            根路銘一亮氏


  ◎主催:e製造業の会・滋賀eビジネス道場(株式会社創)
   共催:アマゾンジャパン株式会社

  ◎定員:50名


【スケジュール】
  
 ・18時30分~20時15分 講演

   Amazonの最近の動向と出品システムの解説。

   講師:根路銘一亮氏


 ・20時30分~21時00分 質疑応答、ディスカッション

   製造業にとっての「Amazon徹底活用」を、ディスカッション。

   講師:根路銘一亮氏
   司会:村上 肇


 ・21時15分~ 懇親会

  メーカーへの夢を語り合いましょう!!

※詳細お申し込み⇒ 
http://factory.e-b2b.jp/seminar/20120228/


最後までお読みいただきありがとうございます。




2012年01月16日(月)更新

EC維新!





※写真のメンバー(左から):サカエヤ@新保さん、私、楽天大学学長@仲山さん、竹虎@山岸さん。



週末に、高知e商人養成塾の新春講演会に参加してきました。


講演会では、楽天大学学長の仲山進也さんのお話を聞かせていただき、その後、懇親会から3次会。

翌日は、少人数での食事会、そして、龍馬さんの足元で記念撮影となりました(^^)


大いなる学びと、最高の刺激を頂いた2日間でした!

お誘い頂いた、山岸さん始めe商人養成塾の皆さん本当にお世話になりました。ありがとうございます♪



【今回頂いた学び】

ネットショップ(小売・販売者)も、製造業(下請け・部品製造など)も目指すところは、メーカーなんだ!


メーカーへの道は、どちらもが独自で取り組んでいくだけではなく、それぞれが特長を活かしながら、連携しあってこれからの世の中に役立つ「メーカー」を創造していくことが大切であり、そのお手伝いをしていくことが、私の役割、使命であると確信しました!


やりまっせ~~!

  「EC維新!!」



皆さん、一緒にやりませんかぁ~♪



最後までお読みいただきありがとうございます。




2012年01月12日(木)更新

連携しませんか?~連携とは同志のつながりだから♪~

聖徳太子―飛鳥時代 (小学館版学習まんが―ドラえもん人物日本の歴史)


昨日のブログ(2012年、世界と日本の経済は未体験ゾーンに突入する!)で、 

「中小企業は地道に、市場創造、市場開拓しかない。」

 ・自社の”売り”が何かを客観的に分析し
 ・伝えるマーケティングを実践する。
 ・さらに、中小企業は連携を重視せよ!


と、書かせて頂きましたら、「中小企業は連携を重視せよ!」の一文への反応が特に良かったので、膨らませて書いてみたいと思います(^^)


なぜ今、”連携や繋がり”・”ご縁や絆”といったキーワードに、惹きつけられるのか?


これは、長く生きてきた資本主義社会、特に市場原理主義が強くはたらく現在に対する違和感ではないかと思います。

人間としての成長も、企業の成長も、

 競争して抜きん出ること
 戦って勝ち取ること
 売上を上げて会社を大きくすること

など、競争や戦いによって相対的に勝つこと、結果を出すこと、評価されることが、価値であり成長であると思わされてきたことに違和感を覚え始めたからだと思う。


たぶんこの違和感こそが、私たち人間が本来あるべき姿へのアプローチであり、
先人たちの言葉にも多くちりばめられていて、後世に伝えたかったことなのではないだろうか。


~ユング~
 ・人間の精神は深いところでつながっている。
 ・私たちはさまざまな時代の、多くの人々から、心を受け継いでいるのだ。

~アインシュタイン~
 ・私の精神的ならびに物質的生活は、他者の労働の上に成り立っている。
 ・人は、深く考えなくても、周りの人のために生きていることがわかります。

~ラブロック(ガイアの仮説)~
 ・地球そのものが生きている一つの大きな生命体である。
 ・助け合い、譲り合い、分かち合いの三つの「合い」が成長の原動力。

~近江商人~
 ・三方よし

~松下幸之助さん~
 ・自然の理法に従うこと
 ・共存共栄に徹すること

~お釈迦さま~
 ・因果の法則。すべては縁りておこる。


いかがでしょうか?

これからは人生においても、会社経営においても、「和を以て貴しとなす」で、お互いが協力し合って、連携して、すべてを味方にしていく生きかたを貫いていこうと思います。


皆さん、こんな価値観の私と一緒に、何か連携してやらかしませんか?(笑)


最後までお読み頂きありがとうございます。





2012年01月11日(水)更新

2012年、世界と日本の経済は未体験ゾーンに突入する!





昨日は、立教大学教授で、日本を代表する経済学者であります、山口義行さんのお話を、「スモールサン・ゼミOSAKA」で訊いてきました。


スモールサンは、山口先生が主催する中小企業支援のネットワークです。


山口先生のお話を訊かせて頂くのはこれで4回目になりますが、いつも中小企業経営者向けに、世界経済の動向、それに影響を受ける日本経済の状況から、私たち経営者が何をしていけば良いのか?のヒントがたくさんあって、いつも楽しみにしています。


さらに、今回は年初ということもあって、とても示唆にとんだお話しを伺うことが出来た。
ありがとうございます。


【2012年、世界と日本の経済は未体験ゾーンに突入する!】

2012年をひもとくキーワードは2つ。

バブルレスエコノミー(バブルなき経済)と、ソブリン不況(国が経済に冷水を浴びせる)。

1)バブルレスエコノミー

世界のどこかでバブルが起きて、それを拠り所に、先進国の経済成長を生み出してきた25年。

1980年代の日本の株式バブルや不動産バブルから始まって、アメリカのITバブル、住宅バブル。はたまた中国をはじめとする新興国のバブルが、次々に起ってきたが、ついに、リーマンショックが「バブルリレー」に終止符を打つ。

以降4年間世界中のどこにもバブルが起きていない状況が続いている。2012年もバブルが発生する見込みがない。

このような、5年以上バブルが起きないのは、まさに、バブルなき低成長時代、「未体験ゾーン」である。

先進国の経済成長を生み出す要因がなくなっているのである。


さらに・・・

2)ソブリン不況

国が経済に冷水を浴びせる未体験ゾーン。

バブルがなくなり、資金の投機先を失った、アメリカを中心とした世界の投機筋が、国債の空売りやCDSを投機の対象にしてきていることから、ギリシャやイタリアの問題を発生させている。

この投機筋に狙われるを恐れて、増税と緊縮経済により、国家が経済に冷水を浴びせる「未体験ゾーン」へ突入した。


というような、2012年も経済的には閉塞状況が続く、あまり明るくないお話しであったのですが、私的にはこういう状況においての、中小企業あり方、取り組むべき道筋をお訊きしたところ、

またまたワクワクしてしまいました




山口先生曰く・・・

 「中小企業は地道に、市場創造、市場開拓しかない。」


 ・自社の”売り”が何かを客観的に分析し
 ・伝えるマーケティングを実践する。
 ・さらに、中小企業は連携を重視せよ!


であった。


これは、私たち株式会社創が、WEBマーケティングによって、中小製造業さんや中小企業さんへ、提供しようとしているサービスの本質であります。

今まで取り組んできたこと、これからさらに力を入れていこうとしている事へ、最高のエールを頂けたようで、とても嬉しく、また、やる気と共に、ワクワクとした気持ちにさせていただきました。

山口先生、スモールサン・ゼミOSAKAの皆さん、ありがとうございました!



皆さん、市場創造に取り組んでいますか?


最後までお読み頂きありがとうございます。





2012年01月06日(金)更新

2012年を「ガイアの夜明け」にしよう!

ガイアの夜明け
ガイアの夜明け


昨年の12月5日のブログで「ガイアの仮説」のことを書いたのですが・・・

-------------------------------------
※ガイアの仮説

地球そのものが生きている一つの大きな生命体であり、進化を遂げてきたとする学説です。
 
これは、対立と抗争、分断と個別化を、進歩や進化の原動力とみなすのではなく、助け合い、譲り合い、分かち合いの三つの「合い」が、本当の進化の原動力だとする考え方。
-------------------------------------



その影響からか、

昨日、株式会社創の事業の目的「"100年喜ばれるWEBビジネスパートナー"として良き仲間を増やす。」を、わかりやすく伝えようと思い、100年喜ばれるWEBビジネスパートナーとして、良き仲間が増えるとどうなるのか?を、書き出してみると・・・


【100年喜ばれるWEBビジネスパートナーとして、良き仲間が増えるとどうなるのか?】

 ◎日本の中小製造業、中小企業のWEBマーケティング力が高まる。

   ↓
 
 ◎WEBマーケティング力が高まると、自社の価値が伝えたい理想のお客さまに伝わる。

   ↓
 
 ◎価値が正しく伝わると、自社がお客さまから選ばれる対象となるので、無意味な価格競争や奪い合う商いから脱却できる。

   ↓
 
 ◎お客さまから選ばれ、喜んで頂ける商いを継続すると、そこには戦いのないブルーオーシャン市場が生みだされる。

   ↓
 
 ◎ブルーオーシャン市場で、新たな価値の創造と顧客の創造を繰り返すことで、市場は拡大し、新たなブルーオーシャン市場も開拓できる。

   ↓
 
 ◎市場の拡大と、新規市場の開拓を続けることで、会社は儲かり、雇用を増やすことや様々な投資によって社会貢献できる。

   ↓
 
 ◎WEBマーケティング力で儲かり元気になった、中小製造業、中小企業が日本の経済成長の新たな一翼を担うことになる。

   ↓
 
 ◎奪い合わない、戦わない、経済成長は、心豊かな新しい日本を創造する。

   ↓
 
 ◎そんな日本には、笑顔と感謝があふれる心豊かな社会が広がります!



・・・こんな結論に至った(^^)



結局、私の中では、ビジネスの世界から、奪い合い、戦い、対立、分断などを無くし、

分かち合う、助け合う、譲り合うことで新たな価値を創造し、穏やかで心豊かな社会を少しでも広げたいと心の底で思っているようです。


これって、ガイアの仮説から、ガイアの夜明けへのプロローグだと感じるのです。


2012年、ガイアの夜明けへの一歩を共に踏み出していきませんか?


最後までお読み頂きありがとうございます。




2012年01月05日(木)更新

経営共感書








株式会社創も今日が仕事始めです。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。


今年は、おかげさまで第10期を迎えることが出来ました。ありがとうございます。

これを期に、以前からつくりたいと思っていました、経営計画書といいますか、経営指針書といいますか、創らしい経営の方向性を示した文書の作成を進めておりまして、まだまだβ版ではありますが、まとまりましたので、今日の年初の会議で発表することにしています。

名づけて「経営共感書」♪
創の理念から考えると自分なりには、いい感じのネーミングと思っているのですがいかがでしょうか。


こういうのもワクワクして楽しいんですねぇ(^^)

さて内容は、目次だけですがこんな感じです。


【もくじ】

 ○はじめに、経営共感書の発表にあたって

 ○経営理念
 ○理念経営の実践
  ・どうやって理念を実践し人間として成長していくか?
  ・第10期 理念経営実践テーマ

 ○事業の目的
 ○3つの事業
  ・事業活動のテーマ
  ・事業のイメージ

 ○社内組織構成

 ○9期現状報告と10期の目標
 ○中期3年計画
  ・中期3年計画:7つの具体策
  ・中期3年計画:外部環境から5つの裏付け

 ○設立趣意書
 ○品質保証書 会社と社員の約束

 ○社員の熱い思いとメッセージ
  ・齋藤貢メッセージ
  ・三品秀夫メッセージ
  ・神田元宏メッセージ
  ・曽我部浩一メッセージ
  ・中村裕子メッセージ
  ・村上伊津子メッセージ
 ○代表取締役 村上肇の約束



清々しい年初に、また新たな気持ちで、ベクトル合わせをしてスタートがきれることに感謝です!
ありがとうございます!!


皆さん、ワクワクしていますか?


最後までお読み頂きありがとうございます。






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会社概要

『中小企業(製造業/BtoB)に利益をもたらす!  インターネット活用セミナーとホームページ制作の会社です。』 ▼3つのミッションで躍動しています! ・モノづくりとインターネットの融合で新たな価値を創造し、日本のモノづくりをカッコよく、元気にすること。...

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個人プロフィール

1962年3月生まれ滋賀県出身日本のeビジネス、特にB2B、ECのパイオニアとして、中小製造業のインターネット活用に新たな道を開拓した。1997年、町工場WEBマスターとなり、1999年、マグネットワールドオープン。当時製造業では唯一日経ECグランプリを受賞するなど中小製造業がネットで成功でき...

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