大きくする 標準 小さくする

2009年07月23日(木)更新

最初から、話の組み立て方が上手だったのか?

長野勇祐さん、こんにちは!村上肇@創(SOU Corporation)です。

 なんだか呼ばれた気がしたので
 久しぶりに書いてみます(^^;

講義で経営者の話を聞くことがあるのですが、ときどき笑いどころを織り交ぜて
受講者のハートをつかみ、かつ、自然体でプレゼンをしている様子をみると、
「最初から(あるいは、学生の頃から)、話の組み立て方が上手だったのかな」
と思うことがあります。

そこで、今は人前で話すことが苦手なのですが、学生のうちにこうした
話法を身につけられればと思っています。

どのようにしたら、自然体で人の心をつかめる話し方ができるのでしょうか。
教えていただければ幸いです。

           (横浜市立大学国際総合科学部 長野勇祐さん)



私は、セミナーの講師を仕事として8年ほどさせていただいています。

http://www.e-b2b.jp/jigyou/index.html

おかげさまで、毎年たくさんの講演や講座をさせていただいているのですが、

元々、人前で話をするなんてとても苦手でしたし、学生時代の友人が今の私の仕事を知ったらとても驚くと思います。

人見知り&口下手でしたから。

ですので、ご質問のように若いころから話の組み立てや、ユーモアのセンスがあったわけではありません。


そんな私でも今は結構しゃべれるようになりましたし、笑いも比較的多い講師かもしれません。


では、なぜそうなったのか?


それは、 「中小企業、地方企業へインターネット活用の有効有益性と面白さを伝え続けること」という、心の底から伝えたいことがあるからです。

特に講演やセミナーで、伝えたい人に伝えたいことをお伝えするには、短い時間で心を開いてもらう、うちとけ合うことが一番大事なんだと気づきました。

それ以来、私の場合は特に、「笑っていただくこと、楽しんでいただくこと」に一番のウェイトを置いています(^^;

なぜか?

話す内容が大したことが無いからです(爆)


それもありますが、「笑い=肯定」なんです。

まず笑っていただくことで自分を受け入れていただいて、そこからお伝えしたいことを話していくとお互いの満足度の高いセミナーやプレゼンになります。


ですから、長野さんが心の底から伝えたいことが出来たならば、「笑いどころ」や「落ち」を勉強して、最初はすべりまくっても実践し続けてくださいね。

「笑い=肯定」なのです。


文章に落ちが無くてすみません(^^;

ありがとうございました!