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2012年01月12日(木)更新

連携しませんか?~連携とは同志のつながりだから♪~

聖徳太子―飛鳥時代 (小学館版学習まんが―ドラえもん人物日本の歴史)


昨日のブログ(2012年、世界と日本の経済は未体験ゾーンに突入する!)で、 

「中小企業は地道に、市場創造、市場開拓しかない。」

 ・自社の”売り”が何かを客観的に分析し
 ・伝えるマーケティングを実践する。
 ・さらに、中小企業は連携を重視せよ!


と、書かせて頂きましたら、「中小企業は連携を重視せよ!」の一文への反応が特に良かったので、膨らませて書いてみたいと思います(^^)


なぜ今、”連携や繋がり”・”ご縁や絆”といったキーワードに、惹きつけられるのか?


これは、長く生きてきた資本主義社会、特に市場原理主義が強くはたらく現在に対する違和感ではないかと思います。

人間としての成長も、企業の成長も、

 競争して抜きん出ること
 戦って勝ち取ること
 売上を上げて会社を大きくすること

など、競争や戦いによって相対的に勝つこと、結果を出すこと、評価されることが、価値であり成長であると思わされてきたことに違和感を覚え始めたからだと思う。


たぶんこの違和感こそが、私たち人間が本来あるべき姿へのアプローチであり、
先人たちの言葉にも多くちりばめられていて、後世に伝えたかったことなのではないだろうか。


~ユング~
 ・人間の精神は深いところでつながっている。
 ・私たちはさまざまな時代の、多くの人々から、心を受け継いでいるのだ。

~アインシュタイン~
 ・私の精神的ならびに物質的生活は、他者の労働の上に成り立っている。
 ・人は、深く考えなくても、周りの人のために生きていることがわかります。

~ラブロック(ガイアの仮説)~
 ・地球そのものが生きている一つの大きな生命体である。
 ・助け合い、譲り合い、分かち合いの三つの「合い」が成長の原動力。

~近江商人~
 ・三方よし

~松下幸之助さん~
 ・自然の理法に従うこと
 ・共存共栄に徹すること

~お釈迦さま~
 ・因果の法則。すべては縁りておこる。


いかがでしょうか?

これからは人生においても、会社経営においても、「和を以て貴しとなす」で、お互いが協力し合って、連携して、すべてを味方にしていく生きかたを貫いていこうと思います。


皆さん、こんな価値観の私と一緒に、何か連携してやらかしませんか?(笑)


最後までお読み頂きありがとうございます。