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2013年10月02日(水)更新
10/18 「e製造業の会10周年!MAKERS元気フォーラム」
「メーカーになりたい!メーカーを目指す皆さん全員集合!!」
⇒2013年10月18日(金)13時30分~大阪産業創造館
◎大企業依存症から脱却し、中小製造業が独立自尊のメーカーを志して邁進することこそが、
明るく輝く日本の未来の扉を拓きます。
モノづくり立国日本の再生へ!
2020年東京オリンピック開催決定の明るいニュースが流れる今、モノづくり立国日本の再生への大きなチャンス到来です。
大企業依存症から脱却し、中小製造業が独立自尊のメーカーを志して邁進することこそが、明るく輝く日本の未来の扉を拓きます。
今回のフォーラムでは志高き、モノづくり企業の皆さんはもちろん日本のモノづくりを応援していただける会社や個人の方々にお集まり頂き、新たなメーカーが創造する元気な日本とは何かを学び、感じ、体験して頂こうと思います。
是非、志高き皆さんのご来場心よりお待ちいたしております。
e製造業の会 主宰 村上 肇
【黄綬褒章受章 高崎充弘さんからのメッセージ】
未曾有の大震災を経験した我々日本人は、
これからの10年、20年どの方向に進んでゆけばいいのでしょうか?
石油もレアメタルもない資源小国の日本が今後生き残って行く為には、
付加価値の高い商品を開発、製造して、世界に販売してゆく、
モノづくり立国日本の再生しかないと思います。
サムソンやLGなどは苦戦する日本の家電メーカーを尻目に
躍進を続けています。しかし韓国には日本の大企業を支えてきた
ような優秀な中小企業群がありません。
これが彼らにとっての最大の弱点であり、
日本の唯一残された希望の星であると思います。
しかしながら、東大阪などにも集積している中小、零細企業では
受注が先細りし、後継者も見つからず、高齢の熟練技術者が数名で黙々と作業をしています。
手先の器用さ、きめ細かさ、勤勉さなど、素晴らしい資質を持ったモノづくり中小企業が根腐れしかかっており、このままでは数年以内に壊滅してしまいます。
かって、ドイツと日本は東西のモノづくりの両大国と言われた時代がありました。
しかし、ドイツは外貨を稼いでいる7割が中堅・中小企業です。 それぞれの分野でキラリとオンリーワン企業がたくさんあります。 一方日本では、大企業、しかも自動車・電機・機械・鉄鋼という4業種が9割を稼いでいま「した・・・」と
過去形で言わなければならないかもしれません。
日本の優秀なモノづくり中堅・中小企業が、下請けや孫請けとして大企業に依存するのではなく、
独自の製品を開発しドイツのように世界企業になって欲しいと思います。
そのような産業構造に転換出来れば、日本の強みが100%発揮できると考えています。
そこで私は「MPDP理論」というモノづくり企業を活性化する4つの要素を提唱しています。
2009年に弊社が開発したネジザウルスGTという製品はそれまでのネジザウルスシリーズに比べて
5倍以上の大ヒット商品となりました。 このヒットの要因を詳細に分析した結果得られたのが、
M(マーケティング)、P(パテント)、D(デザイン)、P(プロモーション)という4つの要素の存在でした。
これらMPDPが融合した時に、大ヒット商品が誕生すると確信しました。
日本のものづくり企業を活性化する4つのKSFと考えています。
高崎充弘氏(株式会社エンジニア)
みなさまのご参加心よりお待ちいたしますm(_ _)m
※詳細お申込み⇒ http://factory.e-b2b.jp/seminar/20131018/
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