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2012年03月08日(木)更新
過去は変えられないが、未来は変えられる?
まず、上の本はイメージ画像として見て下さいね。
この本を読んでの書評ではありませんのでよろしくお願いしますm(_ _)m
よく耳にする言葉に
・過去は変えられないが、未来は変えられる。
・他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。
などがある。
すぐ人のせいや、世間のせいにして行動できない人に対して、自己啓発系でよく使われる言葉である。
一見前向きで良い言葉に聞こえますし、実際に気持ちが前向きになって、積極的に行動するようになって良い効果が出ていることもあるのでしょう。
ただ、これらの言葉に一点引っ掛かるところが私にはいつもあって、それは、
「未来は変えられる」
って、ところです。
未来って、わからないから未来であって、見えないのが未来ではないでしょうか?
わからないのだから、変えようがないと思うのです。
見えないのに、変わったかどうかなんてわからないと思うのです。
未来が変わると考えないと、今を懸命に生きることが出来ないなら、そう思ったほうが良いので人それぞれでかまいませんが、今を一所懸命生きることが大切なのであって、未来を変えられると信じ込ませることはどうなのかな?と思います。
それよりは、齋藤一人さんの言葉だったと思いますが・・・
「過去は変えられるが、未来は変えられない」
のほうが、深~~くて、スゴイ言葉だと思います。
過去の体験や経験を、今どのようにとらえているかが大事であると。
子どものころにイジメられた経験
しっかりと謝罪が出来なくて強烈に怒られた経験
酔っ払って転んで怪我した体験(^^;;
などなど、過去のこうした体験や経験を、今でも相手を恨んでいたり、後悔していたりしているか。
それとも、すべてを受け入れ、過去が自分を成長させてくれる糧になっていると、感謝できる素直な人間になっているか。
で、今が大きく違ってくると思います。
私は、人間としての成長が人生の大きな目的としているので、過去への観方を変えることが大切だと思いますし、「過去は変えられるが、未来は変えられない」で生きたいと思います。
みなさんは、どちらの言葉で生きますか?
・過去は変えられないが、未来は変えられる。
・過去は変えられるが、未来は変えられない。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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