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2011年09月21日(水)更新

中小製造業の海外進出と注意点











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 e製造業の会「製造業の海外展開セミナー第2弾!」
 http://factory.e-b2b.jp/seminar/20111014/
 
 中小製造業の海外進出と注意点
  ~大正10年創業の国際物流会社、実務担当者と語り合おう!~

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 前回は、中小製造業向けの海外WEBマーケティングについて
 学びましたが、今回はさらに一歩踏み込むべく創業100年の歴史を
 誇る大阪の老舗国際物流会社「株式会社共和商会」の取締役で通関など
 実務を実際に担当されている林 豊弘さんに

 海外取引の実務現場からのご意見をお聞かせ頂きながら、
 中小製造業の海外進出と注意点を具体的に掘り下げていきます。

 実際の海外取引現場からのメッセージは中小製造業の海外展開へ
 大きな前進につながることでしょう!


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  ◎日時:

  2011年10月14日(金)18時30分~20時45分
 
  ◎場所:大阪産業創造館 6F 会議室D

     住所:〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
     電話:06-6264-9800(代)
     アクセス:http://www.sansokan.jp/map/

  ◎講師:株式会社共和商会
      取締役 林 豊弘氏


  ◎主催:e製造業の会・滋賀eビジネス道場(株式会社創)

  ◎定員:20名


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 ※詳細お申し込み⇒ http://factory.e-b2b.jp/seminar/20111014/
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【セミナー概要】

■    貿易とは?    
    国をまたいだ売り買い    

■    日本の貿易概況    
    商品別    
    相手国別    

■    どんなモノが、どこの国で、よく売れているのか?    
    <要因>    所得水準
        該当製品の普及率
        産業構造や集積がどうなっているか?
    <ポイント>    新品ばかり売れているわけではない
        最先端のモノばかり売れているわけではない

■    商売にはマーケティングの視点が欠かせない!    
    売る力を持っているところが強い!    
        
■    自社製品を世界市場でみると・・・    


    世界での需要はどうなのか?    
    今、売れているのはなぜか?    
    売り先はどこか?    
    最終ユーザーは誰か?    
    自社の属する業界の海外進出状況は?    

■    輸出や海外立地だけが海外進出ではない!?    
    商社を通じた輸出    
    自社商品が組み込まれた製品を他社が輸出    
    外資企業の日本子会社が購入し輸出

■    海外進出をどこに相談するか?
    貿易コンサルタントって?
    公的機関をうまく利用
    展示会への参加
    アリババ

■    外国との縁はどうしてできたのか?
    海外研修生

■    輸出・輸入規制に注意
    貿易管理令
    相手国によって、輸出時に検査が必要な場合も
    相手国の国内規制にも注意
    危険品
    貿易を嫌う人もいる

■    その他の問題
    品質管理の問題
    メンテナンスをどうするか
    知的財産権
    梱包


■    関連用語
    FTA、EPA
    三国間
    加工貿易
    水平貿易

■    関連項目
    その国の裾野産業がどれほど充実しているか?
    中国ほかへの機械の輸出

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【スケジュール】
  
 ・18時30分~19時30分 講演

   中小製造業の海外進出と注意点
    ~大正10年創業の国際物流会社、実務担当者と語り合おう!~

   講師:林 豊弘 氏


 ・19時45分~20時45分 質疑応答、ディスカッション

  ホンマはどないやねん?
  中小製造業の海外進出と注意点の実情を突っ込む。

   講師:林 豊弘 氏
   コーディネータ:村上 肇

 ・21時00分~ 懇親会

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【講師プロフィール】

 林 豊弘

株式会社 共和商会
取締役 兼 国際物流業務担当部長

■職歴・経歴
 1987年 大阪府立北野高等学校 卒業
 1992年 関西学院大学 卒業
 1992年~2003年 株式会社林豊商店勤務
 2003年~2005年 株式会社イデアリンク(銀のさら)勤務
 2005年~株式会社共和商会 勤務

主に、新規および既存顧客との折衝を手掛け、
業種を問わず数多くのお客様の要望に対応。
豊富な他業種の経験を基に、単なる物流を超えたサービスに定評。

元は酒問屋の三代目。外食業での店長経験も有り。
アクシデントに会う回数が、人より少しだけ多いみたいで、その分、人生経験が、ちょっと豊富かもしれない?!
また、ここぞという時の運が良く、周りの人に恵まれているのが強み!?

■株式会社 共和商会
http://www.rubiconem.com/
創業大正10年の国際物流会社。
大阪を拠点に、国内外のパートナー企業と共に、
主に中小企業の海外取引における国際輸送・輸出入手続きを全面支援。

企業間の取引きは、国内取引のみならず『海外へ販売する』、『海外から購入する』という
取引きがごく日常的な光景になってきました。
しかしながら、海外取引が広がる中、貿易そのもののリスクが下がったり、
取引きが簡単になった訳ではありません。

やはり、海外取引は国内取引とは大きく趣きが異なります。

国際物流も同様に、国内物流とは大きく異なります。
国際物流は、商品を運ぶ『輸送』と輸出入における『手続き』との両輪で成り立っています。

輸送は陸上・海上・航空輸送を組み合わせ、手続きは、税関申告を始め、国内取引にない書類や規制が多岐に渡ります。

このため、国際物流にはお客様からお預かりした商品を安全に輸送する力、輸出入における貿易に関する知識、書類作成から始まり、申請・申告・許可を正しく行うことのできる能力、さらには、豊富な経験が備わっていないと充分なサービスを提供することができません。

私どもは、国際物流において、大正10年以来の積み重ねた豊富な経験を基に、中小企業様の海外取引の一翼を担います。

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 ※詳細お申し込み⇒ http://factory.e-b2b.jp/seminar/20111014/
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ぜひぜひ、ご参加下さいm(_ _)m

ありがとうございました!



2011年09月20日(火)更新

青い海で泳ごう(^^)

おかげさまで、「いいね!」を沢山頂けるので気をよくしてブログが続いている今日この頃です(^^;

みなさま、誠にありがとうございますm(_ _)m


さて前回、「本当にお役に立てる、喜んで頂けるお客さまとだけ商売をしよう」なんて書きましたが、これはボクなりの解釈ですがブルーオーシャンマーケティング”戦いのない青い海を発掘する”ことだと考えます。


※参考:
ブルー・オーシャン戦略(ブルー・オーシャンせんりゃく、Blue Ocean Strategy)とは、INSEAD(欧州経営大学院)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュが著したビジネス書、およびその中で述べられている経営戦略論。日本語版はランダムハウス講談社から2005年に刊行されている。
競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開くべきだと説く。(
wikipediaより


例えば、こんな例・・・

まだ誰もインターネットで磁石を売っていなかった⇒ マグネットワールド以前(1997年~99年)

他にもネットには多くの商材やサービスで、1995年から1999年頃にかけては、単に”まだ誰もいない”というブルーオーシャンがありました。要するに、インターネット上に売り場を設けたら売れた時代です。

しかしもはやそんな時代ではないことは皆さんもご承知の通りです。
こうしたインターネット黎明期から商売を継続されているところが、そのビジネスモデルを何度も変革し商売を継続させておられるのを見ても明らかです。

そうです、インターネットを活用したビジネスにおいても、当然のことながらブルーオーシャンマーケティング”戦いのない青い海を発掘する”ビジネスモデルを常に考え実践していかなければ成果は得られないのです。

では、どうやってブルーオーシャンを発掘するのか?
ですがまずは絞込みです。

 自社は、自分は「○○の専門家」である。
 と、ある分野のスペシャリスト・プロフェッショナルとなること、そしてそれを明確に伝わる情報発信にすること。
 です!

例えば、この経営者会報ブログのブロガーさんはほとんどがそんな方々ばかりです。

 ・牛肉なら、サカエヤ@新保さん
 ・タオルなら、京都工芸@寺田さん
 ・ベローズなら、三元ラセン管工業@高嶋さん
 ・変圧器なら、治部電機@治部さん
 ・Tシャツなら、久米繊維@久米さん

・・・などなど、沢山いらっしゃいます。

こうした情報発信を活かし、さらにそれをビジネスモデルとして
ブルーオーシャンマーケティング”戦いのない青い海を発掘する
ところへ、具体的に落とし込んでいくことが大切になります。


まずは、ブルーオーシャンマーケット発掘すべく、専門家となって伝わる情報発信を始めてみませんか?

青い海で泳ぐのは気持ち良いですよ♪









※青い海で泳ぐ「泳ぎ方教室」はこちら♪

2011年09月16日(金)更新

ネットから沢山のお客さまを集めようとしない(^^;

「ネットから沢山のお客さまを集めようとしない」 戦わない経営流WEBマーケティングの肝!!


 集客!集客!集客!
 アクセス数増やせ!
 検索順位を上げろ!
 価格競争に勝利しろ!
 お客を囲い込め!



などなど、WEBマーケティングでも多くのトラフィック(訪問者)を集めることに躍起なっている人が多いですしそれを支援する会社もある。


もちろん強ち間違いではありませんし、それが好きな方や楽しい方はやっていただいて良いし止めるつもりもありません。


しかし、

 集客!集客!集客!
 アクセス数増やせ!
 検索順位を上げろ!
 価格競争に勝利しろ!
 お客を囲い込め!

こうして無理矢理集めたロイヤリティの低いお客さまとのビジネスで疲弊していたり、何か疑問を感じている方々もいらっしゃるのではないかと思って書いています。


私の専門は、製造業さんやBtoB事業者さん向けのWEBマーケティングになります。

中小製造業さんや小さなBtoB事業者さんは、そもそも沢山のお客さまを相手に商売をしていません。少ないお客さまと永く継続的に商売をしていらっしゃるところが殆どです。


にも関わらず、インターネットを商売に活用しようとするときにはどうも勘違いしていて
沢山のお客さまを集めないと商売にならない。インターネットだから世界中、日本中から沢山のお客さまを集客するんだ!


と思い込んでいらっしゃる場合が多い。


でも、個別に尋ねてみると・・・


 村上:ネットから年間に取引先が5社増えたらどうですか?

 製造業さん:それは、それは、そんなありがたいことはない!
       リーマンショック以来新規顧客が全く増えていませんから。。。

 村上:じゃあ、具体的な引合がどのくらいあれば5社増は可能ですか?

 製造業さん:そうですねぇ。ケースによりますが10社引き合い頂ければ可能です。。。



と言った話しになる。


ということは、月1件見積り依頼があれば良い訳ですから、問合せレベルなら5件、それならざくっと月間の訪問者数は500人も来ていただければ十分なのです。













小売、ネットショップでは考えられないレベルの数字ですが、実際に弊社のお客さまでは
月間の訪問者数が数百人レベルで十分商売が成り立っているケースがあります。


ただし、ここで大切なことは、その500人の質です。

引き合いのいただける見込みのある質の高いお客さまでなければなりません。


そして、

「引き合いのいただける見込みのある質の高いお客さま」

を集めるのに適しているのが実はインターネット。
WEBマーケティングなんです。



インターネットはメディアの特性として、マスメディアのように情報を送りつけることが出来ません。その代わり、何か困ったらインターネットで探す、調べるは今や当たり前ですのでお客さまの方から求める情報へアクションしてきて下さいます。


その時に、自社の価値(商品や技術やサービス)を伝わる情報にして発信しておけば、「引き合いのいただける見込みのある質の高いお客さま」だけが集まって来ていただけます。


こうしたインターネットの持っている本来の特性をうまく活用して、ビジネスに繋げることを目指せば、良いお客さまと巡り会えて、永く良きご商売が育っていきます。


とにかく、無暗に「集客!集客!集客!」というのは他社の利益を奪うことになりますし、ここらで一度見直しませんか?
本当にお役に立てる、喜んで頂けるお客さまとだけ商売をしようと決めてはいかがでしょうか?


長文最後までご覧頂きありがとうございました!




2011年09月14日(水)更新

”戦わない経営”流~WEBマーケティング~

戦わない経営では、マーケティングでも心がけていることがあります。

 それは「他社の利益を奪わない」こと。

戦って、競い合って、早い者勝ちで、囲い込んで、みたいな同じマーケット内で
奪い合うようなビジネスをしない。ってことです。

そうではなく・・・

 新たな市場を創造する
 自社が最もお役に立てるお客さまとのみ仕事をする
 出来るだけ譲る
 共感していただけるお客さまとつながる
 新しい価値を創造する


こうしたところを目指し実践することで、戦う、奪い合うビジネススタイルではなく
本当に自社がお役に立てるお客さま、共感いただけるお客さまに出会いビジネスを
展開していきます。

これを本当の意味での「顧客の創造」であると勝手に思っています(^^;

そして、私の専門である”WEBマーケティング”でも戦わない経営流のノウハウがあります。

一言で言えば・・・

 「ネットからは沢山のお客さまを集めようとしない」

って、ことです(^^;

詳しくはおいおいこのブログにも書いていきますが、

 ”戦わない経営”流~WEBマーケティング~

を語るセミナーを、10月3日(月)に大阪産業創造館にて開催していただけます!
宜しければ聞きに来て下さい!!

http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=12463




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【ものづくり経営力強化セミナー】
製造業向けWEB活用セミナー~技術力・現場力をWEBで伝えて新規顧客開拓!~
http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=12463
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製造業こそチャレンジしよう!
ホームページを活用した新規顧客開拓、市場開拓!

今や情報発信・情報収集に欠かせないツールとなったインターネットですが
BtoBに特化した製造業の場合、WEBの活用が難しいと思っている方がまだまだ多いようです。

金属加工・部品加工・板金加工・表面処理など、カタチとして見えにくい技術力を持つ製造業の販路開拓には、自社の技術や製品の特長、問題解決力、社内の様子や設備など、通常の営業活動では伝えきれないポイントを効率的に伝えることが大切です。
そのためには、ホームページ(HP)を有効活用しない手はありません!!

今回のセミナーでは、HPを活用することで
自身が勤めていた町工場の売上を飛躍的(4年で2.5倍!)に増大させた経験を持つ講師が
製造業に特化した引き合いのくるHP構築のポイントやネットを活用して成功した製造業の事例について解説いたします。

HPを新規顧客開拓、新規市場開拓ツールとして活用していきたいという方を対象に、 加工請負業や受注生産型の中小製造業のWEBを活用した成功事例を紹介しながら、ビジネスにおけるネット活用の基本、営業できるHP構築のポイントを解説いたします。


■成功企業と失敗企業の決定的な違い
■中小製造業の持つ見えにくい技術力やノウハウの伝え方
■売上につながるホームページ構築のポイント
■中小製造業のネット活用成功事例紹介

http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=12463




2011年09月13日(火)更新

「トイレの神様」再び♪





今更解説することもないこの名曲ですが、

「トイレには  それはそれはキレイな 女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに べっぴんさんになれるんやで」


と、教えて植村花奈さんに子どものころからトイレ掃除を無理なくさせた
おばあちゃんは素晴らしいと思う。


昨日のブログに書きましたが、掃除をする意味を問う人がいる・・・

>掃除で何が変わるの?
>掃除で業績が良くなるの?

・・・とか。

確かに頭(健在意識)でシッカリと理解した上で行動することは大切なことです。

でも、世の中には頭で考えるより先に、行動・実践に移したほうが良いことも多いと思います。


その典型が「トイレ掃除」ではないかと。


 トイレ掃除をすると臨時収入が入る
 トイレ掃除をすると人生が好転する
 トイレ掃除がツキを呼ぶ

とか、ちょっと怪しげな話しもありますが(^^;

そんなことは置いておいても、掃除の中でもトイレ掃除は素晴らしいと思います。

それは、汚れたトイレに入ってしまったときのショックってもの凄く大きいでしょう(^^;
汚れたトイレほど人をいやな気分にさせるものはない。
そのいやな気分を、毎回掃除していれば世の中から一つづつ減らすことが出来て
喜ばれることは間違いない。

人に喜ばれることを続けて行って良い結果にならないはずはない。


さらに、掃除の中でもトイレ掃除はかなりバカバカしい。
誰も見ていないところでするから直接的な評価はない。

こんなバカバカしいことを続けていくと不思議と「私」が引っ込む。
私心が弱まる。

そうなんです、私も5年ほど継続してきて感じているのは明らかに
昔よりは「私」が引っ込んで来ているところです。

まぁ、周りの意見は聞いていませんので、怪しいところではありますが
自分なりには自我が弱くなっていると感じています。


経営者・リーダーにとって「私」を無くすことは最も大切な要素ですから
そういう意味でトイレ掃除の実践はお勧めできるのです。


でもまぁ。

 「私心なかりしか!」

と、問われれば勿論あるんですが(^^;

少しづつでも実践して”べっぴんさん”になろうと思います♪


ありがとうございました!




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