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2011年11月07日(月)更新

風流なマーケティング(^^)

おかげさまで15年間、ネットビジネス、WEBマーケティングの世界で仕事をさせて頂いて生きてきました。
私のように学歴も高卒で、特別な技術や能力があるわけでもない人間が、どうして今までやってこれたのかをふと考えました。

一つの要因に気がつきました。

それは、風の流れるままに、風に逆らわずに素直に、帆をはり風をとらえて船を進めてきたからではないかと思うのです。

風の流れるままに進めるので「風流」です(^^) 
by正観さん




例えば、最初に取り組んだマグネットワールドでは・・・


 鳩を追い払う磁石ありませんか?
 磁化水用の磁石売って下さい!
 車の燃費を良くするマグネットありませんか?



などの、かなり「とんでも系・あやしい系(^^;」の問合せに対しても、自分自身知らないことばかりでしたので、素直にお話しをお聞きし、「効能は謳えませんが、材料としては提供します。」と、必要とされる大きさ、磁力、耐熱性などをヒアリングし最適な磁石を販売していきました。

これがキッカケとなり、工業用部品としての磁石加工専門のBtoB取引の町工場が、BtoC市場を開拓していくことになりました。


そして、こうした取り組みが面白いと、新聞や雑誌などのメディアの目に止まり、マグネットワールドの知名度がドンドンと上がって行きました。


さらには、その事例を実際に講演で話してほしいとの依頼が来るようになり、これも、うまく話せるか不安が一杯でしたが、町工場の従業員が商工会議所などで講演するのも面白いかも(^^)と、面白半分でお引き受けするようになりました。


今度は、この講演活動が、独立して現在の会社を立ち上げ、10年経営させて頂けることに繋がりました。


私自身15年前に、現在の状況を全く予想だに出来ていませんでしたし、こんな面白い展開はどんなに考えたところで想像すら出来ていなかったでしょう。


マグネットワールドでの「とんでも系・あやしい系(^^;」の問合せに対して、「工業部品しか作りません」とか、「法人取引しか出来ません」とか、「磁石加工技術だけにこだわる」とかで、お客さまからの頼まれごとを、ご縁を、自分の拘りや好き嫌いで断っていたなら今の私はありませんし、

その後も、基本的に何事に対しても出来るだけ風に逆らわず『風流』にマーケティングを行ってきた結果、ブルーオーシャン市場を開拓し続けて来る事が出来たと思います。


皆さんは今、どんな風を感じていますか?


最後までお読み頂きありがとうございました。







2011年11月04日(金)更新

1000人を超える「いいね!」に感謝(^^)

戦わない経営をテーマにブログを書き始めて2ヶ月。

毎回、記事の一番下につけさせて頂いているフェイスブックの、

 「いいね!」

ボタンを延べ1000名を超える方に押していただくことが出来ました。

大変拙い内容にも関わりませず、大変有難い事と心より感謝いたします。
ありがとうございますm(_ _)m


こうしてブログを改めて書き始めましたキッカケも、継続できていることも、すべてご縁を頂いております周りの皆さんのおかげなんだと改めて感じています。


これからも、自分の力で書こうとか、かっこよく書こうとか、考えるのではなく、皆さんとのご縁の中で日々起こる様々な事象(人間関係・仕事・自然・・・など)にたいして出来るだけ素直な心で感じたことを自分らしく書いて行こうと思います。


いつもお読みいただき誠にありがとうございます。






2011年11月02日(水)更新

ドタキャンしない!

急にお客さんからクレームがあって!

お客さんとの打ち合わせが長引いて!

仕事でトラブルが起こって!



といった事で、セミナーとか私的な集まり(呑み会など(^^;)をドタキャンされる人って結構いらっしゃいます。

一見理にかなっているように思いますし、そりゃあ仕事やからしゃあないなぁ。

と、許されることもあるわけで、私も以前は同じような行動をしていました。


しかし最近では、セミナーの企画・運営をしている立場からかもわかりませんが、ドタキャンはしない!と決めています。


ドタキャンしないというか、「先約優先」と決めています。


これによって具体的な成果やメリットをお話しできるわけではないですが、「先約優先」を実践するようにしてから仕事においても人間関係においても流れが凄くスムーズになったと感じています。


仕事優先、お客さま優先と言った重み付けをしていけば行くほどどうしても不具合が生じるのではないかと思います。


例えば・・・


10万円の案件のお客さまの先約を、100万円の案件のお客さまが後から来たとして、100万円のお客さまを優先したらどうなるでしょう?

多分、すぐには結果は出ないかもしれませんが、いずれは信用・信頼を無くすことに繋がると思います。


これは、友人との呑み会をドタキャンして、仕事優先するのも同じことなのではないでしょうか?


すべての事柄について私が重み付けして判断するのは傲慢ではないかと思うのですがいかがでしょうか?


すべての出会い、すべての事柄が繋がって繋がって今があるわけですから、どれ一つとして大切でないものは無く、すべてが有難いわけだと思っています。


あなたは何を優先しますか?


※ドタキャンしたくなくなるセミナー(^^;⇒ http://www.eb-dojo.jp/event/20111202/
                         ⇒ http://factory.e-b2b.jp/seminar/20111124/






2011年11月01日(火)更新

「協働」が新たな価値を生み出す時代に。

先週から今週にかけて、大変ありがたいことに「協働」のお話しが続いている。


マイクロビジネス―すべては個人の情熱から始まる (講談社プラスアルファ新書)
マイクロビジネス―すべては個人の情熱から始まる (講談社プラスアルファ新書)


10年近く前に、このマイクロビジネスという本を読んで

 ・「協働」が人々をつなぐ社会へ
 ・「利益社会」から「協働社会」へ
 ・「食うために働く」から脱皮する


などのキーワードに共感し、協働(コラボレーション)に取り組んでみようと今までも試みてきましたけれど、今ひとつ感が私の中にはありました。

なぜ、うまくいかなかったのか?

答えは簡単で、私自身の問題でした。

ビジネスに対する意識が”利益先行”であったからです。
もちろん、利益・お金はビジネスにとって重要であることは今も変りませんが、意識が変わってきたのです。


 どうやって儲けよう     ⇒   どうやって喜んでもらおう
 どうやって利益を残そう  ⇒   利益を何に役立てよう
 給料分はしっかり働こう  ⇒   喜んでもらえることを喜びに働こう



・・・などなど、ここ5年くらいで随分と私の中で意識が変り、情報発信も行動も変わってきました。


そしてこの変化が確信に変わったのが、この夏の「牛肉サミット」を実現させたフォービートでの協働でした。

本当に素晴らしい仲間との協働が、私の中に大きな手応えと、これからは間違いなく協働が人と人とのご縁をつなぐ重要なテーマになると確信できました。


協力し合って共に働きたい。

そんな良き仲間が自然と集まり、喜んでもらえること、お役に立つことに、それぞれが持てる力を出し合って共に働く。
これによってドンドン新しい価値が生み出されていく社会。

とても素敵だと思います。


こんな素敵な「協働社会」でお役に立てる人であり、会社であり続けるために日々の精進が欠かせません(^^;


あなたは、誰と「協働」したいですか?


最後までお読み頂きありがとうございました!







2011年10月28日(金)更新

共感を得ようとしない!

共感企業
共感企業



昨日のブログで

「ここで最も大事なことは、自身の事業や商売の、何で、どこで、共感いただけるようにしていくのか?の具体策を考え、行動に移しているかである。」

こんな事を書いてしまったが、只今反省しております(^^;



共感は得ようとして得られるのではなく、逆に得ようとして行動すること自体が偽善的であり、共感は得られないと悟りました。

”損して徳とれ”と言われるように、共感は得ようとして得るものではなく、その人や会社の、理念や取り組み、商品やサービスが、お客さまに伝わったとき、自然と湧き上がってくる感情において「共感」が生まれないといけません。


ですから、このときに重要なことは、「すべての人に共感してもらおう」なんて考えないことです。

自分や自社が何らかの事業に取り組み、そこから生み出された製品や商品、サービスやコンテンツを喜んで対価を支払って買っていただけることがまずは大切です。

その中で、買っていただいた理由が、価格が安かったから!とか、性能が良かったから!というだけでは、これからはドンドンあたり前の世界になりいづれ買ってもらえなくなることが大いに考えられます。


そこで、共感というキーワードが重要になってきます。

では、共感はどうすれば生まれるのか?

これはまず、その人の、その会社の崇高な理念・ワクワクする理念・面白い理念などが重要になります。
すべての人に伝わらなくても、響かなくても良いので、自分の確固たる信念として持つことが大切です。

その理念をもとに事業に取り組み、そこから生み出された製品や商品、サービスやコンテンツは理念に共感頂けた人には、その人、その会社から買う理由、買い続ける理由、また、選び続ける理由が生まれるわけです。


これからの多くの消費者(BtoB取引も含めて)が、価格の安さや、商品の性能と言った自分に対するメリットだけではない、社会貢献であったり、ワクワク感であったり、周りも共に豊かになるような価値観に対価を払う時代となってきていると感じます。



 会社は儲けるために利益を上げるためにある。
 儲けるためには手段は選ばない。
 ビジネスはきれい事では済まない。


といった、基本的な考え方(理念)を持つ個人も会社も淘汰されるでありましょう。


 三方よし(売り手良し、買い手良し、世間良し)
 如何に、喜ばれるかだけを考えている。
 如何に、世のため人のために役に立つか。



のような、理念を持って事業に取り組んでいる個人や会社に、人は自然と共感し、「対価を払う・参加する・共に生きよう」と行動を起こすでしょう。


共感は、得ようとするのではなく、自然と共感していただける確固たる理念を持ち実践し続けることが大切ですね。


皆さんの、確固たる理念は何ですか?


最後までお読みいただきありがとうございました!




※記事冒頭の書籍は、共感で検索していたら出てきました尊敬する、阪本啓一さんの著書です。
 これから読みます(汗;)




※共感できるISOセミナー(^^)
 ⇒ http://factory.e-b2b.jp/seminar/20111124/







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