ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
インターネットで道を開くために、伝えたい思いを綴ります。
- ブログトップ
- ブログ個人トップ
次ページ
まず、上の本はイメージ画像として見て下さいね。
この本を読んでの書評ではありませんのでよろしくお願いしますm(_ _)m
よく耳にする言葉に
・過去は変えられないが、未来は変えられる。
・他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。
などがある。
すぐ人のせいや、世間のせいにして行動できない人に対して、自己啓発系でよく使われる言葉である。
一見前向きで良い言葉に聞こえますし、実際に気持ちが前向きになって、積極的に行動するようになって良い効果が出ていることもあるのでしょう。
ただ、これらの言葉に一点引っ掛かるところが私にはいつもあって、それは、
「未来は変えられる」
って、ところです。
未来って、わからないから未来であって、見えないのが未来ではないでしょうか?
わからないのだから、変えようがないと思うのです。
見えないのに、変わったかどうかなんてわからないと思うのです。
未来が変わると考えないと、今を懸命に生きることが出来ないなら、そう思ったほうが良いので人それぞれでかまいませんが、今を一所懸命生きることが大切なのであって、未来を変えられると信じ込ませることはどうなのかな?と思います。
それよりは、齋藤一人さんの言葉だったと思いますが・・・
「過去は変えられるが、未来は変えられない」
のほうが、深~~くて、スゴイ言葉だと思います。
過去の体験や経験を、今どのようにとらえているかが大事であると。
子どものころにイジメられた経験
しっかりと謝罪が出来なくて強烈に怒られた経験
酔っ払って転んで怪我した体験(^^;;
などなど、過去のこうした体験や経験を、今でも相手を恨んでいたり、後悔していたりしているか。
それとも、すべてを受け入れ、過去が自分を成長させてくれる糧になっていると、感謝できる素直な人間になっているか。
で、今が大きく違ってくると思います。
私は、人間としての成長が人生の大きな目的としているので、過去への観方を変えることが大切だと思いますし、「過去は変えられるが、未来は変えられない」で生きたいと思います。
みなさんは、どちらの言葉で生きますか?
・過去は変えられないが、未来は変えられる。
・過去は変えられるが、未来は変えられない。
最後までお読み頂きありがとうございます。
facebook
Facebookページとは?
個人アカウントのFacebookとは違い、会社や団体、アーティストやブランド、同好会などが、ユーザーとの交流のために作成・公開したページを「Facebookページ」と呼びます。Facebookページの「いいね!」を押してファンになると、そのFacebookページに関する情報を自身のホーム画面で読めるようになります。また、基本インターネットにオープンに公開するサイトになるので検索エンジンにもヒットします。
弊社でも試しにいくつか作っています。
・株式会社創⇒ http://www.facebook.com/soucorp
・ホームページ工場⇒ http://on.fb.me/xd9eeR
・e製造業の会⇒ http://www.facebook.com/nextfactory
・滋賀eビジネス道場⇒ http://www.facebook.com/shiga.eb.dojo
・村上 肇⇒ http://www.facebook.com/murakamihajime
作ってはみたものの、今まではどうも活用しにくいな、と感じていました。
Facebookページに、凝ったウェルカムページを作って、来訪者に強引に「いいね!」を押させるような、広告・宣伝・キャンペーン手法(割引を受けたければ「いいね!」とか、続きが見たければ「いいね!」押してね、みたいな手法。)が幅を利かせ、何とも、う~~ん??な感じで、特に取り組まずに放置プレイしておりました(^^;;
しかし、今回これらに待った!をかけたのが、Facebookページの強制タイムライン化だと受け止めています。
ザッカーバーグやFacebook社の考え方からすれば至極当然で、人と人とを繋ぐ、コミュニケーションを大切にする思想だと思うので、今回の変更は、我々、中小企業や個人にとっては有難いことと言えるでしょう。
Facebookページのタイムライン化によって・・・
情報 ⇒ 人
検索 ⇒ ソーシャル
広告 ⇒ コミュニケーション
といった、大きな転換が進んで行くことでしょう!
ますます、楽しみ!ワクワク♪
Facebookページのタイムライン化、皆さんはどのようにお感じですか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
蜘蛛の糸 (日本の童話名作選)
今日は芥川龍之介さんの誕生日です。
そうそう、今年は「芥川賞」も受賞者が話題を振りまいてくれて面白かったですね(^^;
さて、私にとっての芥川龍之介さんは、子どものときに読んだ、「蜘蛛の糸」が印象深い。
様々な悪事を働いた泥棒のカンダタ(犍陀多)が、地獄へ落ちてもがき苦しんでいるところを、生前に一度だけ行った善行「小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたが思いとどまり、命を助けていた。」ことを思い出したお釈迦さまが、地獄の底のカンダタを極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。
極楽から下がる蜘蛛の糸を掴み、極楽目指して上へ上へと昇り始めた。ところが糸をつたって昇る途中、ふと下を見下ろすと、数限りない地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは糸は重さに耐え切れず、切れてしまうだろう。それを恐れたカンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて上ってきた。下りろ、下りろ」と喚いた。すると次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタのぶら下がっている所から切れ、カンダタは再び地獄に堕ちてしまった。
この物語を読み、子ども心に地獄って怖いところだと思うと同時に、「自分さえ良かったら良い」という独りよがりな考え方はしてはいけないんだと素直に受け止めていたように思う。いい子だ(^^;;
さらに、半世紀を生きた今思うことは・・・
蜘蛛の糸で上へ上へと登ることが、現代においては、出世とか向上心とか会社を大きくすることなど現世利益のあくなき追求になっているように思います。
欲しいものを手に入れるためには、売上を上げるためには、試験に合格するためには、人一倍努力して、人と競い合い抜きん出ること、戦って戦って何が何でも一番にならなきゃ意味が無い。競争に勝てない人間は無能だ。
と、
こうした価値観が今の社会全体を支配しているように感じます。
一理はあるのですべてが間違っているとは言いませんが、芥川龍之介さんはきっと、極楽浄土を目指して蜘蛛の糸を登るということは、人と比べてどうこうではなく、自分自身の心を磨きましょうと言いたかったのではないかと思います。
感謝の気持ちをもち
足るを知り
身の回りをキレイにし
助け合い、分かち合い
喜ばれる人間へ。
こうした実践が心を豊かにし、周りから慕われ、自然と蜘蛛の糸が極楽浄土へつながっていく。
まさに、
「ぎゃあてい、ぎゃあてい、はーらーぎゃあてい、はらそうぎゃあてい、ぼうじそわか、般若心経」
である♪
みなさんの蜘蛛の糸はつながっていますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
2012年03月08日(木)更新
過去は変えられないが、未来は変えられる?
まず、上の本はイメージ画像として見て下さいね。
この本を読んでの書評ではありませんのでよろしくお願いしますm(_ _)m
よく耳にする言葉に
・過去は変えられないが、未来は変えられる。
・他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。
などがある。
すぐ人のせいや、世間のせいにして行動できない人に対して、自己啓発系でよく使われる言葉である。
一見前向きで良い言葉に聞こえますし、実際に気持ちが前向きになって、積極的に行動するようになって良い効果が出ていることもあるのでしょう。
ただ、これらの言葉に一点引っ掛かるところが私にはいつもあって、それは、
「未来は変えられる」
って、ところです。
未来って、わからないから未来であって、見えないのが未来ではないでしょうか?
わからないのだから、変えようがないと思うのです。
見えないのに、変わったかどうかなんてわからないと思うのです。
未来が変わると考えないと、今を懸命に生きることが出来ないなら、そう思ったほうが良いので人それぞれでかまいませんが、今を一所懸命生きることが大切なのであって、未来を変えられると信じ込ませることはどうなのかな?と思います。
それよりは、齋藤一人さんの言葉だったと思いますが・・・
「過去は変えられるが、未来は変えられない」
のほうが、深~~くて、スゴイ言葉だと思います。
過去の体験や経験を、今どのようにとらえているかが大事であると。
子どものころにイジメられた経験
しっかりと謝罪が出来なくて強烈に怒られた経験
酔っ払って転んで怪我した体験(^^;;
などなど、過去のこうした体験や経験を、今でも相手を恨んでいたり、後悔していたりしているか。
それとも、すべてを受け入れ、過去が自分を成長させてくれる糧になっていると、感謝できる素直な人間になっているか。
で、今が大きく違ってくると思います。
私は、人間としての成長が人生の大きな目的としているので、過去への観方を変えることが大切だと思いますし、「過去は変えられるが、未来は変えられない」で生きたいと思います。
みなさんは、どちらの言葉で生きますか?
・過去は変えられないが、未来は変えられる。
・過去は変えられるが、未来は変えられない。
最後までお読み頂きありがとうございます。
2012年03月07日(水)更新
Facebookページの強制タイムライン化
Facebookページとは?
個人アカウントのFacebookとは違い、会社や団体、アーティストやブランド、同好会などが、ユーザーとの交流のために作成・公開したページを「Facebookページ」と呼びます。Facebookページの「いいね!」を押してファンになると、そのFacebookページに関する情報を自身のホーム画面で読めるようになります。また、基本インターネットにオープンに公開するサイトになるので検索エンジンにもヒットします。
弊社でも試しにいくつか作っています。
・株式会社創⇒ http://www.facebook.com/soucorp
・ホームページ工場⇒ http://on.fb.me/xd9eeR
・e製造業の会⇒ http://www.facebook.com/nextfactory
・滋賀eビジネス道場⇒ http://www.facebook.com/shiga.eb.dojo
・村上 肇⇒ http://www.facebook.com/murakamihajime
作ってはみたものの、今まではどうも活用しにくいな、と感じていました。
Facebookページに、凝ったウェルカムページを作って、来訪者に強引に「いいね!」を押させるような、広告・宣伝・キャンペーン手法(割引を受けたければ「いいね!」とか、続きが見たければ「いいね!」押してね、みたいな手法。)が幅を利かせ、何とも、う~~ん??な感じで、特に取り組まずに放置プレイしておりました(^^;;
しかし、今回これらに待った!をかけたのが、Facebookページの強制タイムライン化だと受け止めています。
ザッカーバーグやFacebook社の考え方からすれば至極当然で、人と人とを繋ぐ、コミュニケーションを大切にする思想だと思うので、今回の変更は、我々、中小企業や個人にとっては有難いことと言えるでしょう。
Facebookページのタイムライン化によって・・・
情報 ⇒ 人
検索 ⇒ ソーシャル
広告 ⇒ コミュニケーション
といった、大きな転換が進んで行くことでしょう!
ますます、楽しみ!ワクワク♪
Facebookページのタイムライン化、皆さんはどのようにお感じですか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
2012年03月01日(木)更新
芥川龍之介
蜘蛛の糸 (日本の童話名作選)
今日は芥川龍之介さんの誕生日です。
そうそう、今年は「芥川賞」も受賞者が話題を振りまいてくれて面白かったですね(^^;
さて、私にとっての芥川龍之介さんは、子どものときに読んだ、「蜘蛛の糸」が印象深い。
様々な悪事を働いた泥棒のカンダタ(犍陀多)が、地獄へ落ちてもがき苦しんでいるところを、生前に一度だけ行った善行「小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたが思いとどまり、命を助けていた。」ことを思い出したお釈迦さまが、地獄の底のカンダタを極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。
極楽から下がる蜘蛛の糸を掴み、極楽目指して上へ上へと昇り始めた。ところが糸をつたって昇る途中、ふと下を見下ろすと、数限りない地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは糸は重さに耐え切れず、切れてしまうだろう。それを恐れたカンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて上ってきた。下りろ、下りろ」と喚いた。すると次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタのぶら下がっている所から切れ、カンダタは再び地獄に堕ちてしまった。
この物語を読み、子ども心に地獄って怖いところだと思うと同時に、「自分さえ良かったら良い」という独りよがりな考え方はしてはいけないんだと素直に受け止めていたように思う。いい子だ(^^;;
さらに、半世紀を生きた今思うことは・・・
蜘蛛の糸で上へ上へと登ることが、現代においては、出世とか向上心とか会社を大きくすることなど現世利益のあくなき追求になっているように思います。
欲しいものを手に入れるためには、売上を上げるためには、試験に合格するためには、人一倍努力して、人と競い合い抜きん出ること、戦って戦って何が何でも一番にならなきゃ意味が無い。競争に勝てない人間は無能だ。
と、
こうした価値観が今の社会全体を支配しているように感じます。
一理はあるのですべてが間違っているとは言いませんが、芥川龍之介さんはきっと、極楽浄土を目指して蜘蛛の糸を登るということは、人と比べてどうこうではなく、自分自身の心を磨きましょうと言いたかったのではないかと思います。
感謝の気持ちをもち
足るを知り
身の回りをキレイにし
助け合い、分かち合い
喜ばれる人間へ。
こうした実践が心を豊かにし、周りから慕われ、自然と蜘蛛の糸が極楽浄土へつながっていく。
まさに、
「ぎゃあてい、ぎゃあてい、はーらーぎゃあてい、はらそうぎゃあてい、ぼうじそわか、般若心経」
である♪
みなさんの蜘蛛の糸はつながっていますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
次へ» |
バックナンバー
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|