ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
インターネットで道を開くために、伝えたい思いを綴ります。
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蜘蛛の糸 (日本の童話名作選)
今日は芥川龍之介さんの誕生日です。
そうそう、今年は「芥川賞」も受賞者が話題を振りまいてくれて面白かったですね(^^;
さて、私にとっての芥川龍之介さんは、子どものときに読んだ、「蜘蛛の糸」が印象深い。
様々な悪事を働いた泥棒のカンダタ(犍陀多)が、地獄へ落ちてもがき苦しんでいるところを、生前に一度だけ行った善行「小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたが思いとどまり、命を助けていた。」ことを思い出したお釈迦さまが、地獄の底のカンダタを極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。
極楽から下がる蜘蛛の糸を掴み、極楽目指して上へ上へと昇り始めた。ところが糸をつたって昇る途中、ふと下を見下ろすと、数限りない地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは糸は重さに耐え切れず、切れてしまうだろう。それを恐れたカンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて上ってきた。下りろ、下りろ」と喚いた。すると次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタのぶら下がっている所から切れ、カンダタは再び地獄に堕ちてしまった。
この物語を読み、子ども心に地獄って怖いところだと思うと同時に、「自分さえ良かったら良い」という独りよがりな考え方はしてはいけないんだと素直に受け止めていたように思う。いい子だ(^^;;
さらに、半世紀を生きた今思うことは・・・
蜘蛛の糸で上へ上へと登ることが、現代においては、出世とか向上心とか会社を大きくすることなど現世利益のあくなき追求になっているように思います。
欲しいものを手に入れるためには、売上を上げるためには、試験に合格するためには、人一倍努力して、人と競い合い抜きん出ること、戦って戦って何が何でも一番にならなきゃ意味が無い。競争に勝てない人間は無能だ。
と、
こうした価値観が今の社会全体を支配しているように感じます。
一理はあるのですべてが間違っているとは言いませんが、芥川龍之介さんはきっと、極楽浄土を目指して蜘蛛の糸を登るということは、人と比べてどうこうではなく、自分自身の心を磨きましょうと言いたかったのではないかと思います。
感謝の気持ちをもち
足るを知り
身の回りをキレイにし
助け合い、分かち合い
喜ばれる人間へ。
こうした実践が心を豊かにし、周りから慕われ、自然と蜘蛛の糸が極楽浄土へつながっていく。
まさに、
「ぎゃあてい、ぎゃあてい、はーらーぎゃあてい、はらそうぎゃあてい、ぼうじそわか、般若心経」
である♪
みなさんの蜘蛛の糸はつながっていますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
ザ・サンキュー・マーケティング
この著書には
お客さまとつながり、愛されること。
プラットホームがどんなに変わっても、
これがビジネスの原点。
とある。
そのためには、
”ありがとう”と感謝すること。
一人一人のお客さまを、誠実に愛すること。
こうしたことが、「ソーシャルメディアで世界一稼いでいる人が書いた本」に書かれているところに、ソーシャルメディアの本質が観えてきます。
一人一人のお客さまそれぞれに、誠実に対応する、コミュニケーションをとる。
商人(あきんど)として、あたり前の事が、大量生産・大量販売の時代を経て、私たちは忘れてしまっていなかっただろうか?
自戒を込めて改めて反省させられる。
「サンキュー・マーケティングで成功するということは、
親切にしてあたり障りなくモノを売るということではない。
それなら誰にだってできる。
あなたがお客さまを大切に思い、あなたが提供してくれる商品に満足してもらえるかどうかを
気にかけているということを、あらゆる機会をとらえて、印象深く、あなたらしく示す、それが
サンキュー・マーケティングでの成功なのだ」
目の前のお客さまへの思いやり、感謝の心なくして商いは成り立たないことを、ソーシャルメディアは私たちにもう一度教えてくれていると思えてならない。
ブログで、Twitterで、Facebookで・・・いやいや掲示板であっても、
様々なプラットホームでの貴方の一挙手一投足がすべて見られている、公開されているのです。
このソーシャルメディアの現実からは誰も逃れられない。。。
逆に言えば、
お客さまに誠実に対応する商人。
お客さまと相思相愛の商人。
サンキュー、ありがとう、すべてに感謝できる商人。
にとっては、
ソーシャルメディアほど、ファンを増やしやすく、商売を伸ばしやすいメディアはない。
なぜなら、愛と感謝の商人の一挙手一投足を見ていただけるのだから!
皆さんは、大公開時代をどのように生きますか?
最後までお読み頂きありがとうございます。
※ソーシャルメディア時代の舵取りにお勧めセミナー!!
◎2月28日(火)大阪産業創造館
脱☆下請け!直販メーカーへの道は、Amazonで切り開こう!!
◎3月15日(木)大阪産業創造館
目指せ!メーカー!マイクロモノづくりセミナーin大阪
2回セットでの受講をお勧めいたします!!
【2012年3月8日(木)大阪淀屋橋開催】
お客様の声を活かす時代が到来!
反響率・成約率をドカーンとアップさせるお客様事例活用セミナー
少し考えてみてください。
先月、御社の実績がお客様に伝わらずにロスしたお客様の数は、いったい何件くらいあるでしょうか?
1件?
5件?
例えば100人の方がホームページを見て頂き、20件のお問合せを頂いていたとします。
この時、お問合せをして下さらなかった「80人」はどんな方なのでしょうか?
この方々は、御社のサービスや製品に何らかの興味を持って頂くことができなかったか、
あるいは、
『サービスや製品に興味を持ったにもかかわらず、御社とのお取引に不安を感じた』
という方なのです。
どちらの比率が多いかわかりませんが、もし仮に、80人のうち、不安を感じた方が30人いたらどうなっていたでしょう?
先月20件のお問い合わせ件数が、50件に増えていたことになります。
もし、お客様を1件獲得するために、3万円かかっていたとしたら、
なんとこれだけで150万円もの費用に換算されます!
怖いと思いませんか?
お客様の声・実績を見せることの大事さを実感しませんか?
今回、この「お客様の声」を使うことで、信頼性を上げ、反響率や成約率をドカーンとアップさせた事例を皆さんにご紹介したいと思います。
お客様の声をどう活用するのか? をマスターしてください!
※さらに参加頂いた方限定で以下2点プレゼント!
・実際に成約率が15%から45%まで飛躍的にアップした『顧客事例集』
・ニュートップリーダーの連載記事『最強のネット拡販術』
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※詳細お申し込み⇒ http://www.prinsky.com/seminar01/
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【プログラム】
2012年3月8日(木) 18:00~20:30
◎ 18:00~18:10 はじめに
有限会社プリンスキー
代表取締役 山口智朗
◎ 18:10~19:20 講演
お客様事例はWEBやソーシャルではこう活かす!
株式会社創
eエバンジェリスト
代表取締役 村上 肇氏
お客さまの声は、ネットショップはもちろんですが、製造業やBtoB事業者にも、とてもとても重要です。
WEBで、売る!収益を上げる!には欠かせないコンテンツであることを具体的な事例と共に解説いたします。
あっ、あと、もう見過ごせない!Facebookのビジネス活用についてもお話します。
◎ 19:20~20:30 講演
顧客事例集 を作れ!この冊子でこう活かす!
有限会社プリンスキー
代表取締役 山口智朗
食べログ、カカクコム、アットコスメ、楽天レビュー、アマゾンコメント
今やネットで最も影響力があるコンテンツで信頼があるのに、なぜかリアルではまだまだ活用されてない現実があります。
受注率を上げることの重要性がわかればリアルな口コミの威力がわかります。
リアルな口コミの実践活用法をお伝えします。
◎ 21:00~22:30 懇親会
【詳細内容】
お客様の声を活かす時代が到来!
反響率・成約率をドカーンとアップさせるお客様事例活用セミナー
◎ 日時
2012年3月8日(木)
セミナー:18:00~20:30
懇親会:21:00~22:30
◎ セミナー会場
カタナオフィス淀屋橋
【所在地】:〒541-0044 大阪市中央区伏見町4-4-9 オーエックス淀屋橋ビル3F
【電話】:0120-353-003
【アクセス】:http://office.katana.bz/location/
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅/徒歩2分
◎ 定員 24名
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※詳細お申し込み⇒ http://www.prinsky.com/seminar01/
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少人数制なのでお申し込みはお早めに!
最後までご覧いただきありがとうございます。
志士の流儀
先日、ご縁があって陽明学の林田明大先生のセミナーに参加することができました。
その時に、上記の著書に「致良知」とサインを頂いた著書を購入できました。
ありがとうございます。
陽明学といえば、地元、近江の聖人と呼ばれた、中江藤樹先生が有名ですが、滋賀に生まれ育ちながら、殆ど学ぶことの無かった学問でした(^^;
はじめて教えていただく陽明学でしたが、私にとっては意外となじむと言いますか、今まで影響を受けてきた仏教的な考え方とも、共通するところが多く、違和感無くお話しを訊くことができました。
特に印象に残っているのが、サインして頂いた「致良知」についてでした。
良知とは、いわゆる良心のことであり、良心にしたがって生きることが「致良知」なんだと。
ただ、今までは、良心がイマイチイメージ出来ていませんでしたが、林田先生から、わかりやすい解説をお聞きし、ストンと腑に落ちました。
良知とは、
夜、寝ようと思って、布団にもぐりこんだ後、ふと・・・
「明日の会議の資料今日中に準備しておいたほうがいいよ!」
とか、
「明日は雪だから、目覚ましを30分早くセットしたほうがいいよ!」
などと、教えてくれる何者かがいる。
その何者かが、良知であると林田先生は教えてくださった。
確かに、私にも身に覚えがある。
私の良くあるパターンで言えば、大阪で夕方からセミナーやって、懇親会に行き散々呑んで、JR大阪駅終電(午前0時発)で帰宅すると、深夜1時をまわり、午前2時ごろに布団にもぐりこむ。
こういう日は、
「明日の会議の資料今日中に準備しておいたほうがいいよ!」
などと、良知からの有難い声がしても、ほぼそれを無視して眠ってしまい、朝から慌てて準備をはじめ、時間切れで準備不足の会議に突入・・・となることがよくある(^^;;
折角の良知、良心に従わず、失敗するパターンである。
そうなんですね。
良知、良心というものは、誰にでも等しく与えられているものであり、自身の中に内在している。
その良知・良心を、日ごろから常に磨き、良知・良心に従って行動することが、人生を心豊かにする秘訣なのだ。
この良知へのいたり方を、中江藤樹先生は・・・
良知というのは良心、美しい心。人は誰でも天から与えられた美しい心を持っている。 しかし我欲によって曇らせてしまうので、絶えず磨きつづけ、鏡のように輝かせておく努力が必要。良知が明らかになれば、天と一体になって人生は安らかになる。
良知にいたるには、日常、五つのことを心がければいいという。
なごやかな顔つきをし、
思いやりのある言葉で話しかけ、
澄んだ目でものごとを見つめ、
耳を傾けて人の話を聴き、
まごころをもって相手を思う。
何より正直であることが大切と説かれている。
みなさん、良知の声、聞こえていますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
2012年03月01日(木)更新
芥川龍之介
蜘蛛の糸 (日本の童話名作選)
今日は芥川龍之介さんの誕生日です。
そうそう、今年は「芥川賞」も受賞者が話題を振りまいてくれて面白かったですね(^^;
さて、私にとっての芥川龍之介さんは、子どものときに読んだ、「蜘蛛の糸」が印象深い。
様々な悪事を働いた泥棒のカンダタ(犍陀多)が、地獄へ落ちてもがき苦しんでいるところを、生前に一度だけ行った善行「小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたが思いとどまり、命を助けていた。」ことを思い出したお釈迦さまが、地獄の底のカンダタを極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。
極楽から下がる蜘蛛の糸を掴み、極楽目指して上へ上へと昇り始めた。ところが糸をつたって昇る途中、ふと下を見下ろすと、数限りない地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは糸は重さに耐え切れず、切れてしまうだろう。それを恐れたカンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて上ってきた。下りろ、下りろ」と喚いた。すると次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタのぶら下がっている所から切れ、カンダタは再び地獄に堕ちてしまった。
この物語を読み、子ども心に地獄って怖いところだと思うと同時に、「自分さえ良かったら良い」という独りよがりな考え方はしてはいけないんだと素直に受け止めていたように思う。いい子だ(^^;;
さらに、半世紀を生きた今思うことは・・・
蜘蛛の糸で上へ上へと登ることが、現代においては、出世とか向上心とか会社を大きくすることなど現世利益のあくなき追求になっているように思います。
欲しいものを手に入れるためには、売上を上げるためには、試験に合格するためには、人一倍努力して、人と競い合い抜きん出ること、戦って戦って何が何でも一番にならなきゃ意味が無い。競争に勝てない人間は無能だ。
と、
こうした価値観が今の社会全体を支配しているように感じます。
一理はあるのですべてが間違っているとは言いませんが、芥川龍之介さんはきっと、極楽浄土を目指して蜘蛛の糸を登るということは、人と比べてどうこうではなく、自分自身の心を磨きましょうと言いたかったのではないかと思います。
感謝の気持ちをもち
足るを知り
身の回りをキレイにし
助け合い、分かち合い
喜ばれる人間へ。
こうした実践が心を豊かにし、周りから慕われ、自然と蜘蛛の糸が極楽浄土へつながっていく。
まさに、
「ぎゃあてい、ぎゃあてい、はーらーぎゃあてい、はらそうぎゃあてい、ぼうじそわか、般若心経」
である♪
みなさんの蜘蛛の糸はつながっていますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
2012年02月28日(火)更新
千利休「人生の本質は淡味にあり」
今日、2月28日は千利休が秀吉によって切腹させられた日、命日であるそうだ。
お茶は、我が家でも両親が特に母親が煎茶が好きで、今でも毎日楽しんでいる。
たまに実家に行くと、必ずお茶を淹れてくれる。
宇治の煎茶を、備前焼の素焼きの急須で入れるのが我が家流で、ぬるめのお湯でゆっくり淹れた、一杯目の甘味と香りは心豊かにしてくれる贅沢な一杯である。
そして、少しづつ熱いお湯で淹れる、2杯目にはやや渋みが、3杯目には苦味が出てくるがそれはそれで大人になれば楽しめる味わいがある。
しかし、4杯目以降は、かすかにお茶の色は付いているが出がらしで、味としては、とても薄く喉を潤す程度に飲むものと思っていました。
ところが、千利休はこの4杯目以降のお茶の味を「淡味(たんみ)」と名づけ、この甘味も、渋みも、苦味も無くなった白湯のような味わいが茶の醍醐味と言っていたようです。
「この淡味の良さがわからない限り、お茶は永久に理解ができない」
と。
そんな利休ですから、晩年、金の茶室を建ててしまうようになった秀吉とは思想的に対立して行ったのはよくわかります。
私自身も、この「淡味」の話しを知り、経営も人生もまだまだ修行が足りんと反省させられました。
出がらしのお茶。
日々なんでもない日常。
空気、水、光・・・あたり前に与えられているもの。
こうしたすべてに感謝し、出がらしのお茶を楽しむように、いつも通りの日常に、人生の面白さ、楽しさ、幸せ、を味わいながら生きられる人になりたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
お茶は、我が家でも両親が特に母親が煎茶が好きで、今でも毎日楽しんでいる。
たまに実家に行くと、必ずお茶を淹れてくれる。
宇治の煎茶を、備前焼の素焼きの急須で入れるのが我が家流で、ぬるめのお湯でゆっくり淹れた、一杯目の甘味と香りは心豊かにしてくれる贅沢な一杯である。
そして、少しづつ熱いお湯で淹れる、2杯目にはやや渋みが、3杯目には苦味が出てくるがそれはそれで大人になれば楽しめる味わいがある。
しかし、4杯目以降は、かすかにお茶の色は付いているが出がらしで、味としては、とても薄く喉を潤す程度に飲むものと思っていました。
ところが、千利休はこの4杯目以降のお茶の味を「淡味(たんみ)」と名づけ、この甘味も、渋みも、苦味も無くなった白湯のような味わいが茶の醍醐味と言っていたようです。
「この淡味の良さがわからない限り、お茶は永久に理解ができない」
と。
そんな利休ですから、晩年、金の茶室を建ててしまうようになった秀吉とは思想的に対立して行ったのはよくわかります。
私自身も、この「淡味」の話しを知り、経営も人生もまだまだ修行が足りんと反省させられました。
出がらしのお茶。
日々なんでもない日常。
空気、水、光・・・あたり前に与えられているもの。
こうしたすべてに感謝し、出がらしのお茶を楽しむように、いつも通りの日常に、人生の面白さ、楽しさ、幸せ、を味わいながら生きられる人になりたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
2012年02月22日(水)更新
”大公開時代”の必読書「ザ・サンキュー・マーケティング」
ザ・サンキュー・マーケティング
この著書には
お客さまとつながり、愛されること。
プラットホームがどんなに変わっても、
これがビジネスの原点。
とある。
そのためには、
”ありがとう”と感謝すること。
一人一人のお客さまを、誠実に愛すること。
こうしたことが、「ソーシャルメディアで世界一稼いでいる人が書いた本」に書かれているところに、ソーシャルメディアの本質が観えてきます。
一人一人のお客さまそれぞれに、誠実に対応する、コミュニケーションをとる。
商人(あきんど)として、あたり前の事が、大量生産・大量販売の時代を経て、私たちは忘れてしまっていなかっただろうか?
自戒を込めて改めて反省させられる。
「サンキュー・マーケティングで成功するということは、
親切にしてあたり障りなくモノを売るということではない。
それなら誰にだってできる。
あなたがお客さまを大切に思い、あなたが提供してくれる商品に満足してもらえるかどうかを
気にかけているということを、あらゆる機会をとらえて、印象深く、あなたらしく示す、それが
サンキュー・マーケティングでの成功なのだ」
目の前のお客さまへの思いやり、感謝の心なくして商いは成り立たないことを、ソーシャルメディアは私たちにもう一度教えてくれていると思えてならない。
ブログで、Twitterで、Facebookで・・・いやいや掲示板であっても、
様々なプラットホームでの貴方の一挙手一投足がすべて見られている、公開されているのです。
このソーシャルメディアの現実からは誰も逃れられない。。。
逆に言えば、
お客さまに誠実に対応する商人。
お客さまと相思相愛の商人。
サンキュー、ありがとう、すべてに感謝できる商人。
にとっては、
ソーシャルメディアほど、ファンを増やしやすく、商売を伸ばしやすいメディアはない。
なぜなら、愛と感謝の商人の一挙手一投足を見ていただけるのだから!
皆さんは、大公開時代をどのように生きますか?
最後までお読み頂きありがとうございます。
※ソーシャルメディア時代の舵取りにお勧めセミナー!!
◎2月28日(火)大阪産業創造館
脱☆下請け!直販メーカーへの道は、Amazonで切り開こう!!
◎3月15日(木)大阪産業創造館
目指せ!メーカー!マイクロモノづくりセミナーin大阪
2回セットでの受講をお勧めいたします!!
2012年02月18日(土)更新
反響率・成約率をドカーンとアップさせるお客様事例活用セミナー
【2012年3月8日(木)大阪淀屋橋開催】
お客様の声を活かす時代が到来!
反響率・成約率をドカーンとアップさせるお客様事例活用セミナー
少し考えてみてください。
先月、御社の実績がお客様に伝わらずにロスしたお客様の数は、いったい何件くらいあるでしょうか?
1件?
5件?
例えば100人の方がホームページを見て頂き、20件のお問合せを頂いていたとします。
この時、お問合せをして下さらなかった「80人」はどんな方なのでしょうか?
この方々は、御社のサービスや製品に何らかの興味を持って頂くことができなかったか、
あるいは、
『サービスや製品に興味を持ったにもかかわらず、御社とのお取引に不安を感じた』
という方なのです。
どちらの比率が多いかわかりませんが、もし仮に、80人のうち、不安を感じた方が30人いたらどうなっていたでしょう?
先月20件のお問い合わせ件数が、50件に増えていたことになります。
もし、お客様を1件獲得するために、3万円かかっていたとしたら、
なんとこれだけで150万円もの費用に換算されます!
怖いと思いませんか?
お客様の声・実績を見せることの大事さを実感しませんか?
今回、この「お客様の声」を使うことで、信頼性を上げ、反響率や成約率をドカーンとアップさせた事例を皆さんにご紹介したいと思います。
お客様の声をどう活用するのか? をマスターしてください!
※さらに参加頂いた方限定で以下2点プレゼント!
・実際に成約率が15%から45%まで飛躍的にアップした『顧客事例集』
・ニュートップリーダーの連載記事『最強のネット拡販術』
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※詳細お申し込み⇒ http://www.prinsky.com/seminar01/
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【プログラム】
2012年3月8日(木) 18:00~20:30
◎ 18:00~18:10 はじめに
有限会社プリンスキー
代表取締役 山口智朗
◎ 18:10~19:20 講演
お客様事例はWEBやソーシャルではこう活かす!
株式会社創
eエバンジェリスト
代表取締役 村上 肇氏
お客さまの声は、ネットショップはもちろんですが、製造業やBtoB事業者にも、とてもとても重要です。
WEBで、売る!収益を上げる!には欠かせないコンテンツであることを具体的な事例と共に解説いたします。
あっ、あと、もう見過ごせない!Facebookのビジネス活用についてもお話します。
◎ 19:20~20:30 講演
顧客事例集 を作れ!この冊子でこう活かす!
有限会社プリンスキー
代表取締役 山口智朗
食べログ、カカクコム、アットコスメ、楽天レビュー、アマゾンコメント
今やネットで最も影響力があるコンテンツで信頼があるのに、なぜかリアルではまだまだ活用されてない現実があります。
受注率を上げることの重要性がわかればリアルな口コミの威力がわかります。
リアルな口コミの実践活用法をお伝えします。
◎ 21:00~22:30 懇親会
【詳細内容】
お客様の声を活かす時代が到来!
反響率・成約率をドカーンとアップさせるお客様事例活用セミナー
◎ 日時
2012年3月8日(木)
セミナー:18:00~20:30
懇親会:21:00~22:30
◎ セミナー会場
カタナオフィス淀屋橋
【所在地】:〒541-0044 大阪市中央区伏見町4-4-9 オーエックス淀屋橋ビル3F
【電話】:0120-353-003
【アクセス】:http://office.katana.bz/location/
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅/徒歩2分
◎ 定員 24名
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※詳細お申し込み⇒ http://www.prinsky.com/seminar01/
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少人数制なのでお申し込みはお早めに!
最後までご覧いただきありがとうございます。
2012年02月10日(金)更新
致良知
志士の流儀
先日、ご縁があって陽明学の林田明大先生のセミナーに参加することができました。
その時に、上記の著書に「致良知」とサインを頂いた著書を購入できました。
ありがとうございます。
陽明学といえば、地元、近江の聖人と呼ばれた、中江藤樹先生が有名ですが、滋賀に生まれ育ちながら、殆ど学ぶことの無かった学問でした(^^;
はじめて教えていただく陽明学でしたが、私にとっては意外となじむと言いますか、今まで影響を受けてきた仏教的な考え方とも、共通するところが多く、違和感無くお話しを訊くことができました。
特に印象に残っているのが、サインして頂いた「致良知」についてでした。
良知とは、いわゆる良心のことであり、良心にしたがって生きることが「致良知」なんだと。
ただ、今までは、良心がイマイチイメージ出来ていませんでしたが、林田先生から、わかりやすい解説をお聞きし、ストンと腑に落ちました。
良知とは、
夜、寝ようと思って、布団にもぐりこんだ後、ふと・・・
「明日の会議の資料今日中に準備しておいたほうがいいよ!」
とか、
「明日は雪だから、目覚ましを30分早くセットしたほうがいいよ!」
などと、教えてくれる何者かがいる。
その何者かが、良知であると林田先生は教えてくださった。
確かに、私にも身に覚えがある。
私の良くあるパターンで言えば、大阪で夕方からセミナーやって、懇親会に行き散々呑んで、JR大阪駅終電(午前0時発)で帰宅すると、深夜1時をまわり、午前2時ごろに布団にもぐりこむ。
こういう日は、
「明日の会議の資料今日中に準備しておいたほうがいいよ!」
などと、良知からの有難い声がしても、ほぼそれを無視して眠ってしまい、朝から慌てて準備をはじめ、時間切れで準備不足の会議に突入・・・となることがよくある(^^;;
折角の良知、良心に従わず、失敗するパターンである。
そうなんですね。
良知、良心というものは、誰にでも等しく与えられているものであり、自身の中に内在している。
その良知・良心を、日ごろから常に磨き、良知・良心に従って行動することが、人生を心豊かにする秘訣なのだ。
この良知へのいたり方を、中江藤樹先生は・・・
良知というのは良心、美しい心。人は誰でも天から与えられた美しい心を持っている。 しかし我欲によって曇らせてしまうので、絶えず磨きつづけ、鏡のように輝かせておく努力が必要。良知が明らかになれば、天と一体になって人生は安らかになる。
良知にいたるには、日常、五つのことを心がければいいという。
なごやかな顔つきをし、
思いやりのある言葉で話しかけ、
澄んだ目でものごとを見つめ、
耳を傾けて人の話を聴き、
まごころをもって相手を思う。
何より正直であることが大切と説かれている。
みなさん、良知の声、聞こえていますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
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