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2011年10月19日(水)更新

念ずれば花ひらく

素敵な言葉に出会った。

「念ずれば花ひらく」
詩人、坂村 真民さんの有名な言葉である。


詩集 念ずれば花ひらく
詩集 念ずれば花ひらく

この言葉は、以前から知ってはいましたが、意味を取り違えていたことに気付かせて頂きました。


「念ずれば花ひらく」とは、


 願いを強く持てば道が開けたり、成果がでる。

 とか

 思いを強く持てば、成功できる。

 とか

 夢や希望、目標をしっかり持っていれば願いがかなう。


などと考えていたところがありましたが、本当はもっと深い~い(^^)意味があったのだと。
そこが重要ではないと気がつきました。

それは、「念ずれば叶う」ではないからです。

そう、”花ひらく”とたとえられている意味の大切さが観えたのです。


何事も「自然(太陽・風・水など)の恵みにまず感謝をし。その時々に応じて、タネを蒔き、水をやり、手入れをするから、苗は成長し、やがては綺麗な花を咲かせ、素晴らしい果実を実らせる。」

ということなんだと。

人間にできることは、

 今をしっかりと生きる。
 今できることをしっかりやりきる。
 目の前の人、目の前の事を大切に働く(傍を楽にする)。


なのですから、思いを持つことよりも、願うよりも、今この瞬間!行動・実践・喜ばれるように働くことが大切なんだと改めて感じさせて頂いた素敵な言葉でした。

ありがとうございました!



「念ずれば花ひらく」
皆さんはどのようにお考えですか?




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