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2011年11月22日(火)更新

「イノベーション」実践の時は今!

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる
ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる


4年くらい前に読んだだろうか。
この本の一節を思い出しました。

※著書では、「起業家」と書いてありましたが「経営者」と置き換えています。


ネクスト・ソサエティより・・・

「経営者は変化を当たり前のものとして見る。自らが変化を起こそうとはしないが、変化を探し、変化に反応し、変化を機会として利用しようとする。それが経営者である。

変化を観察しなければならない。あらゆる角度から見なければならない。そして機会となりうるかを問わなければならない。あらゆる変化について、本物の変化か流行かを見なければならない。見分け方は簡単である。本物の変化とは人が行うことであり、流行とは人が言うことであり、話しにしか出てこないものは流行である。

そして、それらの変化を機会として捉えなければならない。最初から脅威としてしまったら、もうイノベーションは無理である。

何事であれ、目論見と違うからといって。予期せぬことこそしばしば最高のイノベーションの機会となる。」


他にも、ドラッカーは、「イノベーションは一部の天才によるひらめきではない」と断言し、誰でもどの組織でも活用可能な、体系、方法論、としてまとめている。

「イノベーションは、事業のあらゆる局面で行われる。設計、製品、マーケティングのイノベーションがある。価格や顧客サービスのイノベーションがある。マネジメントの組織や手法のイノベーションがある」と。




まあ、前置きが長くなりましたが(^^;

 インターネットも創世記より15年ようやく繋がりっぱなしの世界に。
 リーマンショックからユーロ圏の財政危機にまで波及する金融不安。
 東日本大震災をはじめとする多くの天災。

などなど・・・

2011年は、間違いなく、大きな変化、変革の年となりました。
1989年以来の大変革の年と思います。


一瞬立ち止まってしまうような時もありましたが、やはりここは、経営者として恐れることなく、2012年に向かって、しっかりとイノベーション(
物事の「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと)を実践していこうと行動を開始しています。


昨日のブログ「理念経営の実践」もその一つですが、他にも”創”のブランディング、新規事業のスタートと目まぐるしいいそがしさで、誠にありがたいことです。


そして、今回のイノベーションのテーマは只一つ!

  ”共感”


競争から共創へ、顧客からパートナーへ、独占から分かち合いへ・・・

現在まで、「戦わない経営」として地道に取り組んできたことを、一気に伝わるカタチに変えて、共感いただけるすべての方を良き仲間として行きたいと思います。




皆さんは「イノベーション」実践していますか?


最後までお読み頂きありがとうございます。








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