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2013年04月01日(月)更新

下請けが悪いわけじゃない。


 
「下請け」って言葉の響きは良くないですが、私は下請け自体が悪いとは思っていません。


 「下請け体質」

に、陥っているとしたら、そこに問題があると思うのです。

下請けという言葉の響きの問題は別にして、仕事というものはそもそもすべて一人で出来ることはなく、どこか、何かで協力し合ってするものですから、OEM製造請負でも、建設業の請負仕事にしても、部品加工業や賃加工業にしても問題ないわけです。


でも、長年の協力関係が、依存関係になっているとしたら、そこに問題があります。


いわゆる 「下請け体質」です!

 ・価格決定権がない。
 ・自らお客さまを増やせていない。
 ・マーケティングって何?
 ・ブランドって”LOUISVUITTON”のこと??
 ・自社製品や商品の開発なんてやったことない!

などなど、協力関係にある会社さんからの仕事に頼りきっている状況が危険なのです。


以前のように、日本の経済が全体的に大きくなっていたときは、どこか大手企業などに依存することでも十分やっていけました。

しかし今や、経済全体が縮小傾向であったり、市場がドンドン細分化されている時代はわけが違います。


 自らお客さまを増やす力を持つ。
 自立し価格決定権を持つ。
 自社開発製品や商品を持つ。

などなど、自立したメーカーへ、自社ブランドへ、と、小さくても良いので成長していかないと未来がないと思うのです!

というか、

 メーカーや自社ブランドとして自立すると・・・

 楽しいんです!
 やりがいが生まれるんです!
 社員さんも活き活きと働けるんです!




ぜひ、自社の在り方を今一度見直し

 「下請け体質」

になっていないか確認してみてください。


あっ!WEBマーケティングの切り口からですが・・・

 >>ずっと下請け体質でいたいですか? という脱下請け体質。メーカーを目指す講座やります!

・・・宜しければご参加ご検討下さい。



最後までお読みいただきありがとうございます。