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2011年11月29日(火)更新

ソーシャルメディアでの情報発信は”お布施”?!

ブッタとシッタカブッタ〈1〉こたえはボクにある
ブッタとシッタカブッタ〈1〉こたえはボクにある


昨日のブログで、ネットビジネス全体の最適化、ビジネスモデルに合わせたWEB企画設計の必要性を書きましたが、その前に、人と人とが直接繋がるソーシャルメディア(Facebookなど)では特に情報発信に対する心構えも大切かなっと、思いますので少し書いてみます。


ソーシャルメディアでの情報発信は”お布施”と考えよう!

”お布施”と聞くと、お坊さんにお金を出すことと思っておられる方が多いかも知れませんが、「布施」とは、もう少し広い意味で、施しをすることで、現代の言葉で言えば「与える」とか「親切にする」などのことを指します。


そして布施は、大きく「財施」と「法施」の2つに分けられます。

「財施」とは、財を施す、つまりお金や物を人にさしあげる、与えることです。

お金や物を人に与えれば、自分の手元のお金や物が減るから、与えた人は損をした気分になるかもしれませんが、因果の法則から言えば、恵まれるのは、与えた本人となるわけです。



そして、「法施」

これには有名な無財の七施があります。


 1)眼施(げんせ):
   目による施し。温かい眼差しを向ける。温かい眼差しで接する。

 2)和顔悦色施(わがんえつじきせ):
   険しい表情をせず、いつも明るい笑顔、優しい笑顔で人に接する。

 3)言辞施(ごんじせ):
   愛語施(あいごせ)ともいい、愛のある言葉、心からの優しい言葉をかけていく。

 4)身施(しんせ):
   損得を抜きにして、自分の身体を使って奉仕すること。人のため、社会のために働くこと。

 5)心施(しんせ):
   思いやりの心を持つこと。「ありがとう」などの感謝の言葉を述べること。

 6)牀座施(しょうざせ):
   場所や席を譲り合う。座っていただく。

 7)房舎施(ぼうしゃせ)
   自宅に人を迎え、雨露をしのぐ場を提供する。労をねぎらう。




このように、布施もお金やモノでなくても色々と出来ることがあります。


これを情報発信に当てはめてみれば、出来ることが見えてきますよね。


Facebookのプロフィール写真などはまさに「和顔悦色施」になりますし、発信するメッセージやコンテンツには「言辞施」「愛語施」を実践できます。

また、いいね!やコメントなどには「心施」が実践できれば、素晴らしいコミュニケーションが生まれ、素敵な人間関係が築けることでしょう。



このように、ソーシャルメディアでの情報発信を”お布施”と捉えて実践していくことがソーシャルメディアでのビジネスを含め、基本的に一番大切なことと思います。


以上、シッタカブッタでした(^^;


最後までお読み頂きありがとうございます。



2011年11月28日(月)更新

ネットビジネス新時代!

「ネットビジネス新時代!」って、めっちゃベタなタイトルで失礼いたします(^^;

もうちょっと粋な言葉を考えようとしたんですが、思い浮かばず15年前に読んだ本のタイトルと変わらない時代錯誤ぶりです(^^;;



ここまで来たインターネットビジネス最前線―すべては「マクルーハンの法則」にあった (クレスト選書)
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とは言え、本当にインターネットを活用したビジネスも15年が経過し、大きな転換期を迎えていることも事実です。

 ・Facebookなどソーシャルメディアの台頭。
 ・スマートフォンやタブレットの普及による”つながりっぱなし”の現実化。
 ・楽天市場における客単価の低下。
 ・amazonフルフィルメントサービスの凄さ。
 ・中小製造業の情報発信による系列ピラミッドの変化。



などなどの変革によって、単純に情報発信すれば良い、商品並べてショッピングカートつけたら売れる、リスティング広告で売れる、SEOで儲かる・・・


なんて、部分最適化では、どうしようもない時代となってきています。



これからは、まずはネットビジネス全体の最適化と言いますか、それぞれの会社のビジネスモデルに合った、WEB企画設計を見直すことが大切になります。


何でもかんでも使えば良いってもんじゃありません。

 WEBサイト
 ブログ
 Facebook


この代表的な3つの活用だけでも、それぞれの特性を見極め、ビジネスモデルに合わせて使っていかないとかえって足を引っ張る結果になるかもしれません。


「ネットビジネス新時代!(^^;」の
キーワードとしては以下の4つを意識することが、まずは大切と考えています。

    と  情報
 直接 と  間接


この関係性と、それぞれのビジネスモデルを考え合わせて、使うツールの選択と活用方法、そしてリアルとの連携を如何に設計し構築するかがポイントとなります。


このあたりの詳細は、以下のセミナーあたりからお話して行きます。
宜しければご参加検討してみて下さい。



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最後までお読み頂きありがとうございました!






2011年11月26日(土)更新

地に足のつかない時代

昨日は、新潟県柏崎市での「柏崎ものづくり企業ネット活用講座」の最終回へ伺うため、北陸周りの特急”サンダーバード号”と”北越号”を乗り継いで向かいました。


柏崎商工会議所の担当者さんからの連絡で、新潟は強風で荒れ模様ですから気をつけてお越し下さいと言われたとおり、冬の日本海は見事な荒波でした(^^;


日本海の荒波を見ながら、今のビジネス環境って、こういう波でサーフィンをしている感覚なのかなと思いました。


私はサーフィンはしたことが無いので、体験的に言えば、スキーで不整地、コブ斜面を滑る感じでしょうか。

とにかく、足元が安定しない、次々に不測の事態が起きる、今はそんな「地に足のつかない」ビジネス環境ではないかと。


 リーマンショック
 東日本大震災
 ヨーロッパの金融不安
 超円高
 少子高齢化


などなどの、大きな問題から派生する目まぐるしいビジネス環境の変化がある。

こうした変化に対応することが刻々と求められるのだ。


スキーで言えば、新雪バーンやコブ斜面などを滑るときには、まずスキー板に対して良いポジションに乗ることが大切で、後は力まずリラックスして「新雪バーンやコブ斜面」を如何に楽しむかである。


ビジネスに置き換えてみると、もう目まぐるしく変化するビジネス環境の真っ只中にいるわけですから、逃げることは出来ませんから、良いポジションに乗るためのテーマを決めしっかりと実践し、変化を楽しめる状態を常に創っておくことが経営者に求められる大きな仕事でしょう。


株式会社創は、12月から、おかげさまで10期を迎えます。

今まで支えて頂いた多くの皆さまに感謝し、地に足がつかない時代を楽しめる会社へ成長できるように

 理念経営の実践
 ブランディング
 伝わる情報発信

 
この3つのテーマに重点を置き、実践して参ります。




最後に、進化論のダーウィンは、

「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

と、言ったそうですが・・・

皆さんは、地に足のつかない時代の変化、楽しんでいますか?



最後までお読み頂きありがとうございました!






2011年11月24日(木)更新

「人間としての成長」と向上心は違う。

徒歩通勤のいつもの道で、ハッと目を奪われた”紅葉”。

いつの間に、こんなにキレイに色づいたのか、今日はじめて気がついた。


青い空、太陽の光、澄んだ空気・・・

いろんな、要素が重なり、そのおかげで”紅葉”は美しく輝く。



”紅葉”を眺めながら思う。


先日、創の会社を経営している目的は「人間としての成長」と謳ったが、成長と向上心の違いを感じた。


 もっと、売上を上げたい。
 もっと、お客さまに喜ばれたい。
 まだまだ、感謝の心がたりない。



などなど、足りない、不足するところをみつけて、向上しようとすることが”人間としての成長”とはちょっと違うのではないか?と。

もちろん、向上心をもって努力することは良いことではあると思いますが、


その前に・・・


 お互いの存在を認め合い、
 存在そのものに感謝し、
 互いが持つ役割を果たし、
 相手を思いやり、
 協力し合って生きる人。



こういう人間に成長しようと集う会社して行きたいと思う。


紅葉は紅葉だけの力で美しく輝いているのではない。

青い空、太陽の光、澄んだ空気・・・

などなど、周りとの素敵な調和の中で、光輝くのだ。


皆さんは、「人間としての成長」をどのようにお考えですか?


最後までお読みいただきありがとうございます♪










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2011年11月22日(火)更新

「イノベーション」実践の時は今!

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる
ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる


4年くらい前に読んだだろうか。
この本の一節を思い出しました。

※著書では、「起業家」と書いてありましたが「経営者」と置き換えています。


ネクスト・ソサエティより・・・

「経営者は変化を当たり前のものとして見る。自らが変化を起こそうとはしないが、変化を探し、変化に反応し、変化を機会として利用しようとする。それが経営者である。

変化を観察しなければならない。あらゆる角度から見なければならない。そして機会となりうるかを問わなければならない。あらゆる変化について、本物の変化か流行かを見なければならない。見分け方は簡単である。本物の変化とは人が行うことであり、流行とは人が言うことであり、話しにしか出てこないものは流行である。

そして、それらの変化を機会として捉えなければならない。最初から脅威としてしまったら、もうイノベーションは無理である。

何事であれ、目論見と違うからといって。予期せぬことこそしばしば最高のイノベーションの機会となる。」


他にも、ドラッカーは、「イノベーションは一部の天才によるひらめきではない」と断言し、誰でもどの組織でも活用可能な、体系、方法論、としてまとめている。

「イノベーションは、事業のあらゆる局面で行われる。設計、製品、マーケティングのイノベーションがある。価格や顧客サービスのイノベーションがある。マネジメントの組織や手法のイノベーションがある」と。




まあ、前置きが長くなりましたが(^^;

 インターネットも創世記より15年ようやく繋がりっぱなしの世界に。
 リーマンショックからユーロ圏の財政危機にまで波及する金融不安。
 東日本大震災をはじめとする多くの天災。

などなど・・・

2011年は、間違いなく、大きな変化、変革の年となりました。
1989年以来の大変革の年と思います。


一瞬立ち止まってしまうような時もありましたが、やはりここは、経営者として恐れることなく、2012年に向かって、しっかりとイノベーション(
物事の「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと)を実践していこうと行動を開始しています。


昨日のブログ「理念経営の実践」もその一つですが、他にも”創”のブランディング、新規事業のスタートと目まぐるしいいそがしさで、誠にありがたいことです。


そして、今回のイノベーションのテーマは只一つ!

  ”共感”


競争から共創へ、顧客からパートナーへ、独占から分かち合いへ・・・

現在まで、「戦わない経営」として地道に取り組んできたことを、一気に伝わるカタチに変えて、共感いただけるすべての方を良き仲間として行きたいと思います。




皆さんは「イノベーション」実践していますか?


最後までお読み頂きありがとうございます。








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