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2011年10月07日(金)更新

素直に「ありがとう」と言おう!

「ありがとう」という言葉は、
言う方は何気なくても言われた方はうれしいものです。
「ありがとう」を、
もっと素直に言い合える人間関係はとても素敵だと思います。


でも、ついつい人から何かしてもらったときに照れくさくて「すいません」って
言ってしまったりしていませんか?


私もよくあります(^^;

「すみません」って言われるより
「ありがとう」って言われるほうがやはり嬉しい。


いつも周りの人に感謝し、素直に「ありがとう」を言える人になっていきたい。

いつも感謝して生きていくことが出来れば、それはそれは
いつも幸せであるに違いない。


世の中の現象には、幸も不幸もない。
私がすべてに色付けしているだけなのだから。


すべてに感謝できれば人生は幸せしかありえなくなると思う。

素直にありがとうと言おう♪





2011年09月30日(金)更新

働く幸せは分かち合わなきゃ(^^)

働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~
働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~


日本理化学工業株式会社さんは私の理想の会社の一つです。

本を読ませて頂いて、大きな刺激をもらい弊社でも会社のありかたを以下のように定めたりしています。

------------------------------------------------
 株式会社創  「会社のありかた」

 社員の幸せを第一に考える会社です。

  ・社員に給料を払うことを最も大切な目的とする会社
  ・ワクワク、楽しく働き自己成長できる会社
  ・社員全員が協力し支え合う会社

 リストラなし、ノルマなし、強制なしで、社員の経済的安定と働く喜びを第一に、
 どんな仕事をしているかよりも、そんな気持ちで働いているかを大切に考え、
 適材適所に人財を配し、お互いが協力し合ってワクワク・楽しく働くことで
 自己成長できる会社。
------------------------------------------------


昨日の生活保護の記事で今感じていることを書きましたが、より上記の「会社のありかた」を
もう一度シッカリと実践して高めていかなきゃと思っています。


目の前の人(社員)を大切に雇用を守り、新たな雇用の創出を目指していく。

そのためには、社員一人一人の成長はもちろん、今働けることに感謝し、互いが分かち合えるような
仕組みをこれからは構築していかなければと考えています。


みなさんは、どのようにお感じになられますか?


最後までお読み頂きありがとうございました!





2011年09月29日(木)更新

働く喜びを!

昨夜、柏崎のホテルで生活保護を取り上げているテレビ番組を観た。

生活保護制度は昭和25年に始まり、当時は戦後の混乱期で受給者は200万人。
その後高度成長期に入って、どんどん受給者は減少していったが、2008年のリーマンショック以降急増し現在は再び200万人を突破した。その受給金額は年間総額で3兆4000万円ととんでもない金額になる。

さらに驚いたのは、生活保護を貰ったほうが、最低賃金でフルタイム働く給料より多い地域もあるという。

もちろん、働くことが出来ずどうしても生活保護が必要な方にはセーフティネットとしてとても大切な制度ではある。
でも、働ける若者をはじめ働けるのに働く意欲を失い生活保護を受け続けるケースが増えているという。


この事を知ったからといって、生活保護制度についてどうこう言うつもりはない。


ただ、戦わない経営を実践する経営者としては非常に考えさせられた。

 働くとは?
 仕事とは?
 お金とは?

生活保護受給額:月額12万円
最低賃金フルタイム給料:月額12万円

と、同じであったとしても、そのお金の価値は全く違うと思う。

働くとは、”傍を楽にすることだし、人のお役に立ち喜ばれることは人間にとっての最高の喜びを与えてくれるものだと信じている。

しかし現実に働く意欲を失い、働く喜び幸せを味わえない人生を選んでいる人が増えている。

これは、雇用する側も働く場を求める人も共にもう少し受け入れる意識を強めていく必要があるのではないかと感じた。

どちらもが、選びすぎではないかと。


 即戦力を雇用したい
 新卒採用にこだわる
 スキルの高い人を雇用したい
 ・・・


 好き嫌いで仕事を選ぶ
 今までのスキルにこだわって仕事を選ぶ
 会社の規模や待遇で仕事を選ぶ
 ・・・

もちろん、どちらの言い分も間違ってはいないし大切なことでもあるが、もう少しお互いがお互いを受けいれ歩み寄って

共に働く喜び働く幸せを感じ味わい、人間にとっての最高の喜びを享受していきたいと願う。

ちっぽけな会社の経営者ではありますが、今迄以上に社員を大切にし、出来る限り雇用を増やしていけるように”働こう(傍楽う)”と気持ちが引き締まりました。


みなさん、どのようにお感じになりましたか?



最後までお読み頂き、ありがとうございました!








 

2011年09月26日(月)更新

問題解決型WEBマーケティング

戦わない経営流”WEBマーケティング” では、

自社は、自分は「○○の専門家」である。
と、ある分野のスペシャリスト・プロフェッショナルとなること、そしてそれを明確に伝わる情報発信にすることで・・・

 ネットから沢山のお客さまをむやみに集めようとせず、
 ”ブルーオーシャン”戦いのない青い海を発掘しよう!

と申し上げてきましたが、


ここで、大切なポイントをもう一つ書いておきます。

それは、ブルーオーシャン市場を開拓するには、情報発信の切り口を

 問題解決!

にすることです。

インターネットでお客さまを創造していく場合、

 お客さまは困っているからネットで調べるんだ。

と、ここに着目しないといけません。


困っておられる未来のお客さまに向かって、専門家としてプロフェッショナルとして

 お役に立てること
 喜んで頂けること
 問題解決できること


を、具体的に発信していくことで、本当に自分が自社がお役に立てて喜んで頂ける
理想のお客さまと巡り会えるのです!!



さあ、未来のお客さまに喜ばれる情報発信を実践して行きましょう♪


ありがとうございました!








※戦わない経営流WEBマーケティングのお話しは10月3日、大阪産業創造館で実現♪


2011年09月20日(火)更新

青い海で泳ごう(^^)

おかげさまで、「いいね!」を沢山頂けるので気をよくしてブログが続いている今日この頃です(^^;

みなさま、誠にありがとうございますm(_ _)m


さて前回、「本当にお役に立てる、喜んで頂けるお客さまとだけ商売をしよう」なんて書きましたが、これはボクなりの解釈ですがブルーオーシャンマーケティング”戦いのない青い海を発掘する”ことだと考えます。


※参考:
ブルー・オーシャン戦略(ブルー・オーシャンせんりゃく、Blue Ocean Strategy)とは、INSEAD(欧州経営大学院)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュが著したビジネス書、およびその中で述べられている経営戦略論。日本語版はランダムハウス講談社から2005年に刊行されている。
競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開くべきだと説く。(
wikipediaより


例えば、こんな例・・・

まだ誰もインターネットで磁石を売っていなかった⇒ マグネットワールド以前(1997年~99年)

他にもネットには多くの商材やサービスで、1995年から1999年頃にかけては、単に”まだ誰もいない”というブルーオーシャンがありました。要するに、インターネット上に売り場を設けたら売れた時代です。

しかしもはやそんな時代ではないことは皆さんもご承知の通りです。
こうしたインターネット黎明期から商売を継続されているところが、そのビジネスモデルを何度も変革し商売を継続させておられるのを見ても明らかです。

そうです、インターネットを活用したビジネスにおいても、当然のことながらブルーオーシャンマーケティング”戦いのない青い海を発掘する”ビジネスモデルを常に考え実践していかなければ成果は得られないのです。

では、どうやってブルーオーシャンを発掘するのか?
ですがまずは絞込みです。

 自社は、自分は「○○の専門家」である。
 と、ある分野のスペシャリスト・プロフェッショナルとなること、そしてそれを明確に伝わる情報発信にすること。
 です!

例えば、この経営者会報ブログのブロガーさんはほとんどがそんな方々ばかりです。

 ・牛肉なら、サカエヤ@新保さん
 ・タオルなら、京都工芸@寺田さん
 ・ベローズなら、三元ラセン管工業@高嶋さん
 ・変圧器なら、治部電機@治部さん
 ・Tシャツなら、久米繊維@久米さん

・・・などなど、沢山いらっしゃいます。

こうした情報発信を活かし、さらにそれをビジネスモデルとして
ブルーオーシャンマーケティング”戦いのない青い海を発掘する
ところへ、具体的に落とし込んでいくことが大切になります。


まずは、ブルーオーシャンマーケット発掘すべく、専門家となって伝わる情報発信を始めてみませんか?

青い海で泳ぐのは気持ち良いですよ♪









※青い海で泳ぐ「泳ぎ方教室」はこちら♪

2011年09月16日(金)更新

ネットから沢山のお客さまを集めようとしない(^^;

「ネットから沢山のお客さまを集めようとしない」 戦わない経営流WEBマーケティングの肝!!


 集客!集客!集客!
 アクセス数増やせ!
 検索順位を上げろ!
 価格競争に勝利しろ!
 お客を囲い込め!



などなど、WEBマーケティングでも多くのトラフィック(訪問者)を集めることに躍起なっている人が多いですしそれを支援する会社もある。


もちろん強ち間違いではありませんし、それが好きな方や楽しい方はやっていただいて良いし止めるつもりもありません。


しかし、

 集客!集客!集客!
 アクセス数増やせ!
 検索順位を上げろ!
 価格競争に勝利しろ!
 お客を囲い込め!

こうして無理矢理集めたロイヤリティの低いお客さまとのビジネスで疲弊していたり、何か疑問を感じている方々もいらっしゃるのではないかと思って書いています。


私の専門は、製造業さんやBtoB事業者さん向けのWEBマーケティングになります。

中小製造業さんや小さなBtoB事業者さんは、そもそも沢山のお客さまを相手に商売をしていません。少ないお客さまと永く継続的に商売をしていらっしゃるところが殆どです。


にも関わらず、インターネットを商売に活用しようとするときにはどうも勘違いしていて
沢山のお客さまを集めないと商売にならない。インターネットだから世界中、日本中から沢山のお客さまを集客するんだ!


と思い込んでいらっしゃる場合が多い。


でも、個別に尋ねてみると・・・


 村上:ネットから年間に取引先が5社増えたらどうですか?

 製造業さん:それは、それは、そんなありがたいことはない!
       リーマンショック以来新規顧客が全く増えていませんから。。。

 村上:じゃあ、具体的な引合がどのくらいあれば5社増は可能ですか?

 製造業さん:そうですねぇ。ケースによりますが10社引き合い頂ければ可能です。。。



と言った話しになる。


ということは、月1件見積り依頼があれば良い訳ですから、問合せレベルなら5件、それならざくっと月間の訪問者数は500人も来ていただければ十分なのです。













小売、ネットショップでは考えられないレベルの数字ですが、実際に弊社のお客さまでは
月間の訪問者数が数百人レベルで十分商売が成り立っているケースがあります。


ただし、ここで大切なことは、その500人の質です。

引き合いのいただける見込みのある質の高いお客さまでなければなりません。


そして、

「引き合いのいただける見込みのある質の高いお客さま」

を集めるのに適しているのが実はインターネット。
WEBマーケティングなんです。



インターネットはメディアの特性として、マスメディアのように情報を送りつけることが出来ません。その代わり、何か困ったらインターネットで探す、調べるは今や当たり前ですのでお客さまの方から求める情報へアクションしてきて下さいます。


その時に、自社の価値(商品や技術やサービス)を伝わる情報にして発信しておけば、「引き合いのいただける見込みのある質の高いお客さま」だけが集まって来ていただけます。


こうしたインターネットの持っている本来の特性をうまく活用して、ビジネスに繋げることを目指せば、良いお客さまと巡り会えて、永く良きご商売が育っていきます。


とにかく、無暗に「集客!集客!集客!」というのは他社の利益を奪うことになりますし、ここらで一度見直しませんか?
本当にお役に立てる、喜んで頂けるお客さまとだけ商売をしようと決めてはいかがでしょうか?


長文最後までご覧頂きありがとうございました!




2011年09月14日(水)更新

”戦わない経営”流~WEBマーケティング~

戦わない経営では、マーケティングでも心がけていることがあります。

 それは「他社の利益を奪わない」こと。

戦って、競い合って、早い者勝ちで、囲い込んで、みたいな同じマーケット内で
奪い合うようなビジネスをしない。ってことです。

そうではなく・・・

 新たな市場を創造する
 自社が最もお役に立てるお客さまとのみ仕事をする
 出来るだけ譲る
 共感していただけるお客さまとつながる
 新しい価値を創造する


こうしたところを目指し実践することで、戦う、奪い合うビジネススタイルではなく
本当に自社がお役に立てるお客さま、共感いただけるお客さまに出会いビジネスを
展開していきます。

これを本当の意味での「顧客の創造」であると勝手に思っています(^^;

そして、私の専門である”WEBマーケティング”でも戦わない経営流のノウハウがあります。

一言で言えば・・・

 「ネットからは沢山のお客さまを集めようとしない」

って、ことです(^^;

詳しくはおいおいこのブログにも書いていきますが、

 ”戦わない経営”流~WEBマーケティング~

を語るセミナーを、10月3日(月)に大阪産業創造館にて開催していただけます!
宜しければ聞きに来て下さい!!

http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=12463




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【ものづくり経営力強化セミナー】
製造業向けWEB活用セミナー~技術力・現場力をWEBで伝えて新規顧客開拓!~
http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=12463
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製造業こそチャレンジしよう!
ホームページを活用した新規顧客開拓、市場開拓!

今や情報発信・情報収集に欠かせないツールとなったインターネットですが
BtoBに特化した製造業の場合、WEBの活用が難しいと思っている方がまだまだ多いようです。

金属加工・部品加工・板金加工・表面処理など、カタチとして見えにくい技術力を持つ製造業の販路開拓には、自社の技術や製品の特長、問題解決力、社内の様子や設備など、通常の営業活動では伝えきれないポイントを効率的に伝えることが大切です。
そのためには、ホームページ(HP)を有効活用しない手はありません!!

今回のセミナーでは、HPを活用することで
自身が勤めていた町工場の売上を飛躍的(4年で2.5倍!)に増大させた経験を持つ講師が
製造業に特化した引き合いのくるHP構築のポイントやネットを活用して成功した製造業の事例について解説いたします。

HPを新規顧客開拓、新規市場開拓ツールとして活用していきたいという方を対象に、 加工請負業や受注生産型の中小製造業のWEBを活用した成功事例を紹介しながら、ビジネスにおけるネット活用の基本、営業できるHP構築のポイントを解説いたします。


■成功企業と失敗企業の決定的な違い
■中小製造業の持つ見えにくい技術力やノウハウの伝え方
■売上につながるホームページ構築のポイント
■中小製造業のネット活用成功事例紹介

http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=12463




2011年09月13日(火)更新

「トイレの神様」再び♪





今更解説することもないこの名曲ですが、

「トイレには  それはそれはキレイな 女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに べっぴんさんになれるんやで」


と、教えて植村花奈さんに子どものころからトイレ掃除を無理なくさせた
おばあちゃんは素晴らしいと思う。


昨日のブログに書きましたが、掃除をする意味を問う人がいる・・・

>掃除で何が変わるの?
>掃除で業績が良くなるの?

・・・とか。

確かに頭(健在意識)でシッカリと理解した上で行動することは大切なことです。

でも、世の中には頭で考えるより先に、行動・実践に移したほうが良いことも多いと思います。


その典型が「トイレ掃除」ではないかと。


 トイレ掃除をすると臨時収入が入る
 トイレ掃除をすると人生が好転する
 トイレ掃除がツキを呼ぶ

とか、ちょっと怪しげな話しもありますが(^^;

そんなことは置いておいても、掃除の中でもトイレ掃除は素晴らしいと思います。

それは、汚れたトイレに入ってしまったときのショックってもの凄く大きいでしょう(^^;
汚れたトイレほど人をいやな気分にさせるものはない。
そのいやな気分を、毎回掃除していれば世の中から一つづつ減らすことが出来て
喜ばれることは間違いない。

人に喜ばれることを続けて行って良い結果にならないはずはない。


さらに、掃除の中でもトイレ掃除はかなりバカバカしい。
誰も見ていないところでするから直接的な評価はない。

こんなバカバカしいことを続けていくと不思議と「私」が引っ込む。
私心が弱まる。

そうなんです、私も5年ほど継続してきて感じているのは明らかに
昔よりは「私」が引っ込んで来ているところです。

まぁ、周りの意見は聞いていませんので、怪しいところではありますが
自分なりには自我が弱くなっていると感じています。


経営者・リーダーにとって「私」を無くすことは最も大切な要素ですから
そういう意味でトイレ掃除の実践はお勧めできるのです。


でもまぁ。

 「私心なかりしか!」

と、問われれば勿論あるんですが(^^;

少しづつでも実践して”べっぴんさん”になろうと思います♪


ありがとうございました!




2011年09月12日(月)更新

ひとつ拾えば、ひとつきれいになる。

9月に入って「戦わない経営」のテーマでブログを書き始めて4回目。
3日坊主にならなくて良かったと安堵する今日この頃です(^^;

しかし、3日間しか書いていないにも関わらず、ソーシャルメディアの凄さ(瞬間つながる力)を感じる出来事がありました。週末の金曜日の朝9時頃にアップした記事「私心なかりしか?」で稲盛名誉会長の言葉を載せさせて頂くと、午後に早速”盛和塾”からの入会のお誘いがありました(^^;。すべてはつながっている。ありがとうございます♪


さて、本題ですが、先週の土曜日(9月10日)に創業95年の榛木金属工業株式会社さんにてe製造業の会のイベント

「ものづくり&インターネット化学反応セミナー&工場見学会!」





















を、開催させて頂きました。

榛木金属工業さんには2004年から訪問させていただいていますが、5年前から本格的に取り組まれている”3S(整理整頓清掃)活動”が素晴らしい成果を上げておられます。


榛木孝至常務も仰っていましたが、3Sでいう一流の会社とは

 「ゴミを捨てる人がいなく、ゴミを拾う人だけがいる会社」

なのだそうです。

確かに一流を目指しておられる榛木金属工業さんは日々進化されておられることを今回も実感いたしました。

年々、工場や事務所が綺麗になっているは勿論、
社員さんの表情や動作、目配りなどに自然に現れていました。
本当に素敵な笑顔と心配りで私たちを迎えてくださいます。


そして、この不況下においても、2005年以降年々業績を向上させていらっしゃいます!!


掃除で何が変わるの?
掃除で業績が良くなるの?
とか、掃除の意味を問う人が時々いらっしゃいますが、まずは実際に自分で実践してみること
実践されているところを見せて頂くこと。


これを続けていくとおのずと、掃除は心まで磨いてくれることに気がつくでしょう。

 「ひとつ拾えば、ひとつきれいになる」

実践あるのみですね。

榛木さん、ありがとうございました!









2011年09月09日(金)更新

私心なかりしか?

動機善なりや、私心なかりしか

京セラ名誉会長、稲盛和夫氏のあまりにも有名な言葉であります。



特に、「私心なかりしか」なんて聞かれたら、


私などは、あるに決まっているわけです(^^;
で、落ち込むわけです(^^;;


でも、先日ちょっと気持ちが楽になる話を教えて頂きました。


松下幸之助氏、80歳頃の講演でのお話です。(かなり抜粋しています)

「会社経営がうまくいく人は”私”というものが無い。
賢さは一緒であっても、ちょっと自分の私心が入ると、そうすると非常に差が出てくる。リーダーは全く私心が無い人じゃないといかん。会社の社長も私心があったらあきませんな。
 
だから、我々でも私心があったらあきませんな。
私心を持ってはいけないと、「私」というものを持ってはいけないと始終自分に言い聞かせてますな。
 
これは(会社は)天下の預かり物だと、天下の預かり物だからおおいにやっていいと、遠慮せんでやっていいと、けども「私」が出てくるでしょ。
 
出てきたら危険やから、おさえると、わたしは今、自分と葛藤してるんですよ。
私心を消すこと。
 
私はまだ完全に隠居してませんからね、隠居してるようにやってますけども、いろいろ考えてますからね。
そうすると、やっぱり「私」が出てくるわけですよ。
 
まあ、それはいかんと、打ち砕くと。
打ち砕いた、その次の瞬間にまた私心が出てくるんですよ。
 
だからわたしは自分で葛藤してるんですよ。
 
自分を消すということと、自分が出てくるということと、それを抑えるというその葛藤の毎日ですな。


いかがでしょうか?

あの経営の神様、松下幸之助氏が80歳にして”私心”と葛藤しておられたんですよ。

なんだか安心して気持ちが楽になるお話でしょう♪


ということで、まぁボチボチ気楽に”私心”を引っ込めながら、『世間良し』の事業を営んで行こうと思います。


皆さんもお気楽に!
ありがとうございました!


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会社概要

『中小企業(製造業/BtoB)に利益をもたらす!  インターネット活用セミナーとホームページ制作の会社です。』 ▼3つのミッションで躍動しています! ・モノづくりとインターネットの融合で新たな価値を創造し、日本のモノづくりをカッコよく、元気にすること。...

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個人プロフィール

1962年3月生まれ滋賀県出身日本のeビジネス、特にB2B、ECのパイオニアとして、中小製造業のインターネット活用に新たな道を開拓した。1997年、町工場WEBマスターとなり、1999年、マグネットワールドオープン。当時製造業では唯一日経ECグランプリを受賞するなど中小製造業がネットで成功でき...

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